【グラストンベリーへの道】 3年ぶりの開催へ。ロンドンよりお届け
ロンドンに着き数日が経ちました。こちらは雨が降ると長袖が欲しく、日光が照ると焼けるのがわかるほど日差しが強い、そんな気候です。
とにかくロンドンは人がいっぱい。旅行者も沢山いるので今のところ以前と変わらず普通に行動しています。
さてグラストンベリーフェスティバル(6/22~26)がいよいよ今週末に開催されますので諸々予習をしておきましょう。
ラインナップ
まず今年のラインナップはこうなっております。
ヘッドライナー以外で個人的に見たいのは、WET LEG、PET SHOP BOYS、KAE TEMPEST、JOY CROOKES、GRIFF、PHOEBE BRIDGERS、JUST MASTARD、ARLO PARKSあたりですね。色々被っているのでタイムテーブルは最後まで悩みそうです。
ポスターに入りきらないメンバー達は以下タイムテーブルで見れます。
今年のグラストニュース
●マイケル・イービス、グラストンベリー市のフリーマンになる
主催者マイケルイービスは長年のグラストンベリー市への功績が讃えられ、フリーマンとなりました。そう、あのフリーマンですよ。この特権としてグラストンベリーの街中では羊を好き勝手放ってもいいそうですよ。
●メッセージを送ってバーニングロータスと一緒に燃やそう!
昨今のロックダウンや世界情勢など思うところがありますよね。そんな思いのメッセージを集めて日曜日の夜に巨大なロータスと一緒に願いを込めて一発燃やしちゃいましょう!参加できない人は郵便で送れるようですよ。日本からはちょっと間に合わないかな。
●今年の詩人はデズリー(Desree)に決まり
さすが英国。グラストンベリーをpoetryでお祝いしましょう。今年はロンドンとスラウを拠点とするスポークンワード受賞歴のあるデズリーが詠ってくれますよ。さあこちらで見れます。
●みんなで環境(ウチの農場)を大切にしようか
今年も言おう!おしっこはトイレで!テントは持って帰ること!いいかい、これは環境にいいことだから言っているんだよ!!
(お願いファームを汚さないで。。)
●ダイアナ・ロスとフラッシュモブ
みんなでこの振り付けを覚えて、ダイアナ・ロスのUpside Downで踊ろう!日曜日までに覚えればいいんで楽勝だね!
●シアタースケジュールはこちら
今年のシアタースケジュールはこちら。7月に先駆けて上映する映画もありますよ。今年何見たの?って聞かれてなんてミニオンズでしょ、グレーテストショーマンでしょあとゲットバックなんて答える人。まぁなんて余裕な方なんでしょう。
●ステラ・マッカートニーのチャリティーウェア販売
ウクライナ戦争やその他の紛争で被害に遭っている子供達への基金。 War Child’s Emergency Fundのために販売されているチャリティーウェア。 オンラインサイトから購入可能です。コチラ
●慈善団体アベンジャーズ
今年もOxfam、Greenpeace、WaterAidの強力なボランティアの皆さんがフェスティバル内で活動するよ!今年は気候変動と団結して闘っていこうと思う。それぞれの活動?そうだな。まぁその辺はここを見てくれ。
●鉄道ストライキ
英国に限らずヨーロッパは恒例行事のようにストを起こしますが今回はよりによってグラストの期間中に当ててきましたよ。鉄道で行く人ほんと災難です。
僕はロンドンから現地まではコーチで行くのでそこは心配入りませんが、ロンドン市内を移動するのも一苦労です。鉄道のストなのでバスは動いていますけどね。
オンライン配信は?
今年例年同様BBCが配信を担っています。
テレビ・BBC IPLAYER・ラジオなどあらゆるメディアからグラストンベリーフェスティバルを配信予定です。しかし残念ながら日本からの視聴はハードルが高いです。(BBC IPLAYERは英国国内用のため、VPNなどを使ってアクセスしなければいけません)かろうじてラジオは視聴可能ですのでこちら期間中はぜひ接続してみてください。
あとはYouTubeでの更新はあると思います。前回は曲ごとにかなりのアーティストが更新されていました。
全部忘れて全部思い出す
普段の生活を何もかも忘れ、フェスティバルでの生活を思い出す。この非日常が日常になる瞬間がフェスティバルの一つの醍醐味かなと思います。
今回はグラスト含めいくつかの英国フェスに参加してきます。皆さんが今後参加されるであろう非日常の参考としてレポートを更新していきますので、これからも楽しんでいただけたら嬉しいです。