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半畳のトイレ、洋便器に変えられる?〜大家族で空き家セカンドハウス借りてみた〜

シロアリのついていたトイレが点検してもらえるまで、
とりあえず他の懸案事項を進めておきたいと思います。

まず、以前ご紹介した簡易水洗トイレを、
実際に斜めに取り付けることが出来るかの検証を進めてみましょう。

こういう場合は図面がもちろん正攻法だと思いますが、
斜め据え付けであることから、便器の縁の弯曲など、正確に踏まえないと検証できません。

LIXILやTOTOの場合はネットにCADデータがある場合がありますが、
今回は現物があるし、この前テープで引いた仮想空間を利用して、正確な寸法を出しちゃいましょう!!

斜めなので、まずは対角にテープを引きました。

そして便器をそのライン上に配置して、

後ろ側の壁との接点を段ボールを立てて出して、とりあえずギリギリの位置を出します。

そして、便器の一番後ろのところをカキカキ。

便器をひっくり返して排水位置の中心までを測ったら15cmですから、

このようにスケールを当ててみると、トイレの後ろ角から便器の底縁までが24cm、排水芯までが39cmということが分りました。

説明書には、排水芯の位置が38.5cm〜44cmを推奨と書いてありましたので、丁度その範囲になります。

しかし、もしも真っ直ぐ据え付けた場合にはもっと便器の位置を後ろに下げられるはずですが、なぜこの推奨排水芯位置なのでしょう?

それはたぶん、トイレ内へ洗浄水を送る給水管を接続するときに、
この穴に接続してすぐに配管を曲げると圧力が弱くなってしまうからなのではないかと思います。

接続後にある程度伸ばしてから曲げなければならないのだと思います。

フタを開けた時の高さは80cmでした。

そうなるとこのアサヒ衛陶の『ニューレット』は、半畳トイレの斜め取り付けにうってつけの商品ということになるのではないでしょうか!!

我ながら、いい買い物をしてしまった!!


実際、もう10cmくらい前に出しても圧迫感をそれほど感じないので、
もう少し前に出して後ろに棚とか付けてカッコよく仕上げようかな!!


床下にシロアリがいることなんか忘れて、新しい妄想に夢を膨らませるのでした。

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