簡易水洗トイレの選び方〜大家族で空き家セカンドハウス借りてみた〜
今日は近場ですがちょっとおでかけしてきました。
私たちは山口県の南東部に位置する田布施町というところに住んでいて、車で30分の所に『瀬戸内のハワイ』と呼ばれる周防大島というステキな島がありまして、ちょっとそこまで家族でお出かけしてきました。
島に渡る時に大島大橋を渡って、そこから“うず潮“をはじめとした海の景色がサイコーなんですが、
カーナビで上映されていた“何度も見たことのあるアニメ映画“に夢中で景色を見逃したこどもになんで言ってくれないんだと罵られながら、
自分がこどもの時はちょっとのお出かけも特別で、父がかける堀内孝雄のカセットテープを聴きながら見たことのない景色を眺めるのが至福だったよなぁ〜と昔を振り返りました。
文明の進展とは、大きな意味で豊かで快適であれど、
身近な“小さな幸せ“をたくさん見逃している無駄の多い社会なのかもしれないなぁと感じうるところ。
そんな中で降ってわいた我が家のセカンドハウス、空き家の再生活動のチャレンジも、そんな小さな幸せを愛でながら進めるものになれば、こどもたちにとっても少し学びある活動になるかなぁなんて思っています。
おっと、だいぶ脱線してしまいましたが本題に戻りましょう。
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今日は我が家の新しいトイレに採用された簡易水洗便器『ニューレット』について、私なりにどんな検討を経て選んだかをご紹介できたらと思います。
今回のトイレ改修にあたって、やはり①ニオイ問題を重点的に解決したいと思ったのですが、それに加えて、、
②トイレの広さが畳半分のスペースそのままで改修したい
③できるだけイニシャル、ランニング両面でコストを低減したい
という希望がありました。
そこで、簡易水洗トイレについて色々と調べようと思ったのですが、基本的な知識として参考になったのは以下のサイトです。
まあ、要はこのサイトを見て、簡易水洗はどのメーカーで買ってもそれなりの機能を有していて安心だということが分かりました!
じゃあ、あとは価格勝負…といきたいところだったのですが、そもそもタンク付きの便器では半畳のトイレに取り付かないのでは?という疑念が…
この枠は実際のトイレの広さを示したものですが、タテヨコ97cmの正四角形の空間になります。
だいたい一般的な便器の長さが78cmですから、のこり20cmでは座るのには無理がありそう。
更に、人間は立ち上がる時に前方に空間がないと立ち上がれないんですね。一度前屈みになってバランスを取りますから。
更に個人的な経験でいくと、目の前に近すぎる壁は圧迫感によるストレスで用を足すことが出来ません。これはもしかしたら私に限ったことかもしれませんが。
以前一人暮らしをしていた時に、トイレ併設のバスルームの中でも過去一番小さいであろうものが据えてあるワンルームに住んだことがありますが、前記の問題でトイレのドア閉められませんでした。
というようなことを考えながら一番安い商品をggっていると、何やらタンクのないタイプがあることに気づく。。
こちらのアサヒ衛陶さんのホームページでの主力商品は、
タンクのついた『サンクリーン』
と
タンクのない『ニューレット』
のようでして、こちらのサイトで両製品の詳しい比較ができました。
比較して分かったことですが、タンクに一度貯めた水の落下するエネルギーを使って流すタイプの『ロータンク式』では一回の洗浄に350mlの水がいるのに対して、
よく小便器などについているボタンを押すタイプの『フラッシュバルブ式』では150mlで済むことが判明!
成人の一回の排泄が200〜300mlですから、それぞれ600mlと400mlという比較になり、便槽が溜まる量がロータンク式の場合3回汲み取るところがフラッシュバルブの場合2回で済みますので、これはだいぶ今後の管理コストにも関わってきそうだということがわかりました。
何より、
このサイズ感なら半畳のスペースでも入りそう!
サイトで図面も確認して、いけそうだったので注文して、現場合わせをして細かい設置位置を決めていきたいと思います。
果たしてこの計画はうまくいくのか!実際の設置はもう少々お待ちください!
もし同じようなシチュエーションの方がいらっしゃり、その方の参考になれば幸いです。