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Vancouver物語1
【Vancouver物語1】
**入国 & グランビルアイランド編**
1年間留学中の娘に会いにバンクーバーへ。15時40分のフライトでその日の8時40分に到着する。
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入国審査は事前にeTA申請をしているが、再度入国時にタッチパネルで申請を行う。特に食べ物の申請が必要で、肉類はエキスも含めてNGのようだ。虚偽の申請をしてバレると罰金。申請してNGなものがあれば没収されるとのこと。今回は娘に大量のお菓子とカップ麺、味噌汁を持ってきたので、正直に申請する。「ヌードルはビーフフレーバー?チキン?ポーク?」と聞かれ、「フィッシュフレーバー!」と答えたらOKをもらえた。
思ったより早く出国できたので、本来空港で待っているはずの娘はまだ家にいるという。ホテルで待ち合わせに変更。空港からの送迎を頼んでいたので、ドライバーとやり取りし合流。30分程度でホテルに到着。早く娘に会いたい気持ちと、道を間違えて遅くなっていることへの呆れとが入り混じりつつ、しばらくして娘と合流。8ヶ月ぶりだけど、まるで昨日まで一緒にいたかのようにすぐに打ち解ける。娘と息子は特に仲が良く、笑いが絶えない。ホテルはまだチェックインできないので、荷物を預けて、シーフードを食べに行こうと提案する。
Googleマップで見つけたThe Vancouver Fish Companyへ向かう。このレストランはグランビルアイランドにあり、アクアバスに乗らなければならない。目の前の島に行くのに片道4人で18カナダドル(約2000円)。アクアバスに乗ると、乗務員がチケット決済に来てくれる。グランビルアイランドは市場やお土産屋がたくさんある観光地で、11時頃だったが多くの人で賑わっていた。The Vancouver Fish Companyは人気レストランだが、まだ空いていて外の席に座れる。時差ぼけはあるものの、カラッとした風が心地よく、超過ごしやすい気候。普段節制している娘もシーフードを楽しむことができないと言うので奮発。シーフードの盛り合わせ、クラムチャウダー、チェダーハンバーガーを注文。本当は白ワインを楽しみたかったが、時差ぼけのお昼にワインは危険なのでパス。運ばれてきたシーフードはどれも抜群に美味しかった。プリプリの海老、半生のホタテ、肉厚のサーモン、食べ応えのある蟹、副菜のポテトも野菜もすべて美味しく、時差ぼけが吹っ飛んでしまった。お会計は料理代に加え、税金とチップが18%から約300カナダドル(約35000円)と、完全に眠気が飛んだ。
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食事後、グランビルアイランドを散策。おしゃれな雑貨屋がたくさんあったが、私たちは市場へ。グランビルアイランドの動画を予習していたので、パイ生地で蓋をしたクラムチャウダーを食べるためだ。行列に並んでクラムチャウダーとアップルパイをゲット。外のベンチもいっぱいで、段になっている場所に腰掛けて味見。クラムチャウダーは「うっす!」と感じる味。レシピ間違えてない?貝入りの牛乳を飲んでるような感じだった。アップルパイはシナモンが効いていてとても美味しかった。そして、こちらも人気なドーナツ屋さんLee's Donutsへ。流石にお腹いっぱいなのでホテルに戻ってから食べようと6種類をチョイス。1個大体300円位だが、ここでもチップを払うのかと驚き、お目目パッチリ!帰りのアクアバスも18ドル…。いくらお金があっても足りない。
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そして、やっとのことでホテルにチェックイン。担当者は1人しかおらず、1組にかける時間が長く、なかなかチェックインできない。4人一部屋のホテルはなかなか無く、シェラトンウォールガーデンが最安だったが、シェラトンのチェックインこれでいいのか?やっとの思いで部屋にたどり着くと、どっと疲れが出て、4人は泥のように眠ることになった。