処理水を知る㉒-原子力規制委員会
5月18日、原子力規制委員会は、東電の処理水海洋放出計画について、事実上の合格を出した。
NHK解説委員水野氏は、上記「残された課題は」の記事で、福島県漁連と全国漁業協同組合連合会が反対の立場を変えない背景を述べている。それは、今のままでは、消費者に処理水についての理解が広まっていないから、魚が売れなくなるかもしれないという不安。
また、水野氏は、重要なのは、魚のトリチウムの濃度を客観的に示していくことだと述べている。例えば、福島大学のグループは、3年前から魚の身と水分の濃度測定を行っているそうである。こういう事実が必要なんだと思う。東日本大震災直後もそうだったうように。
モニタリングの結果、基準値を下回っているのであれば、福島県産の魚を購入することは、復興支援です。
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