模擬試験が無いのは有利か不利か。

そろそろ大手の資格学校では模擬試験が行われる時期ですね。

もちろん独学で資格試験を受けている人は大手資格学校さんが行っている模擬試験がありません。
それは有利のなのか、不利なのか。

・予行練習が無いのは不利

・模擬試験自体は自分でできる

・見直しに時間をかけ過ぎない

・本番を想定した時間


・予行練習が無いのは不利

大手さんの模擬試験は本番の試験を意識した問題内容で試験官として学校のスタッフの方がいるの試験の疑似体験ができるという点で独学と比べると有利と言えます。
その点では不利と言えるでしょう。
ではその不利な点をどう補っていくか。


・模擬試験は自分でできる

模擬試験自体は大手さん以外でもいろんな独学支援のサイトなどで多くやっております。それを利用するのが良いかと思います。

また問題だけを買って自分でやってみるのも良いでしょう。
今は大手さんに通わなくても色んな所に情報は溢れていて自分で見つけようとすればいくらだって見つかります。
お金を払えないのだったら頭を使って自分で考え動かないといけません。
ですので模擬試験は自分で見つけて補えば問題ありません。今は大手さんと遜色ない問題が学科試験でも手に入ります。製図試験ほどではありませんが10年前と比べると本当に充実してきています。

独学に優しい時代になりました!


・見直しに時間をかけ過ぎない。

自分で買った模擬試験の問題をやってみて、答え合わせ・見直しをやっていくと思いますがあまり見直しに時間をかけすぎないことがポイントです。
やり過ぎてしまうと答えを覚えてしまいます。ここが注意ポイントです。

模擬試験は問題自体の見直しも大事ですが、そこから自分の欠点や苦手な部分をあぶり出す必要があります。
自分の正答率が低い部分、問題の答えの根拠がわからない部分など、細かく分析して次の勉強に生かしていかなくてはいけません。

模擬試験の問題を使った見直しは理想は1日半程度、長くても3日です。
それ以上は見直しで現れた自分の欠点を補っていくテキスト読み込みなどの弱点補強に時間をかけていきましょう。


・本番を想定した時間

本番の試験は時間が決まっています。お昼ご飯の時間もあります。その時間割通りに模擬試験はやりましょう。当日予想される時間に起きて、準備をします。もちろん移動時間も考えて行動します。実際に移動して慣れていない図書館などの勉強ブースで行うのも良いでしょう!

とりあえずは同じ時間割で進め、お昼も試験当日と同じようなものを食べて実際に予行練習をします。
慣れている教室で行う大手さんの模擬試験に対して独学で勉強している人は実際により近い模擬試験を行って本試験に予行練習をしていくと本試験であまり緊張しません。


というように自分で考えてやれば模擬試験がなくともやっていけそうですね、自信を持って、安心して独学の勉強に励んでください!


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