重要な判断基準。
一級建築士製図試験に合格するために必要になる重要な物の一つに
【 しっかりとした判断基準 】
を持っていないといけません。
一見すると判断基準を作り上げるのは難しいようない感じられるのですが、凄くシンプルです!それはというと!
【 利用者 > 管理者 > 業者さん 】
この関係性を常に意識することです!
第一に利用者が利用しやすく、次に管理者が管理しやすく、そして業者さんが利用者・管理者の邪魔にならずに作業できる。
この考えを意識すると自然と判断基準が明確な利用者を第一に考えた施設が出来上がります。
エスキス時にもこの関係性を意識することで、利用者が使う重要な部屋から配置をしていく事になり、必然的にエスキス時の鉄則でもある大きな部屋から計画していくと同じ流れになるのです。そしてこの関係性を意識してエスキスすると空間にメリハリがついた計画になります。(←これについては後ほど)
こんなの当たり前!と思われるかもしれませんが、これが出来ていない人がかなり多いです!そしてしっかり出来ている人は大体合格しています。
当たり前のことを当たり前にやることが難しい試験であり、これが合格の分かれ道でもあります。
まずはこの
【 利用者 > 管理者 > 業者さん 】
をしっかり意識して、事例研究・エスキス・解答例研究を行ってください!