最初からノートは使わない。
もうすでに法令集の線引きは終わって、テキストを読み込んで、それに合わせて問題集を進めている皆さんに注意が一つ。
最初から間違った所をノートにまとめない!
問題集1回目で間違った所をノートにまとめていく人がいますが、それは止めてください。
1回目はどうしても間違う箇所は多いものです。そこで初めからノートにまとめていくのはいくら時間とノートがあっても足りません。
それに問題集の一回目はどのような問題が出るのか理解する意味でも、早く解いてほしいのです。
問題集一回目は問題の出し方、自分の弱点をはっきり理解するためのものと思ってください。
ノートをまとめるのは2回目から!
問題集一回目は自分の弱点をあぶり出すためのもの。二回目から自分が本当に苦手な所を克服するためにノートをまとめていって下さい。
問題集二回目でも間違ったところは自分の苦手な場所と判断できるでしょう。しかしこれはあくまでもテキスト読み込みの勉強と連動していての話ですのでそこを忘れずに。
インプット・アウトプット・インプットの流れは絶対に忘れないように!
問題集だけをやっていては絶対に受からない!
断言できます。
問題集だけをやっている人はほとんど受かりません。インプット(テキスト)・アウトプット(問題集)・インプット(間違った所のをテキストで確認)この流れをしっかり守って勉強をしてください。
これは本当に重要なルーティンなので今後何回もこのnoteでは書いていきたいと思います。
問題集1回目は弱点の理解と問題の出題形式になれること。
2回目は弱点をはっきりさせ、より高い理解のためのノートにまとめる作業をする。
3回目は苦手克服し、より高い理解。すべての問題の正解・不正解かの根拠を示せるようにするのが狙いです。
問題集1回目に時間をかけすぎないこと。
問題集は3回は解かないと独学は勝てません。
そのことを忘れずに。