製図試験の話 情報戦?
今、大手の資格学校だけでなくいろんな独学支援のサイトなどが多くあります。そこからのメールマガジンだけでもかなりの情報量になります。
それにインスタ・ツイッターなどで受験生が上げている図面や方法色んな所から様々な情報を得ることができます。
色んな情報があるので正直迷ってしまいますよね、それでこの時期になってくると増々焦りが出てきますので余計です。
○情報は取り入れ、やってみてから判断する
情報はとりあえず自分の苦手部分を克服する方法があったら試してみるのが良いでしょう。上手く行っている所はとりあえずそのままで。
試してみてうまく行かないようならすぐに辞める、これを繰り返して自分にあった作図方法・エスキス方法を身に着けましょう。
○決まったやり方、正解はない
この一級建築士試験においてはこうすれば絶対大丈夫などという方法論はありません。自分なりの方法論を確立するしかないのです。
私も自分のやり方をいろいろ考えて試験に望んでいました。エスキスや作図もどうしたら早く出来るか考えて、自分のエスキスがどこが悪いのか分析しながら読み取りから見直していきました。
そうして自分のやり方が身についてくると、不思議な事が起こります。どんな課題文が来ても動じなくなります。それもそうですよね、自分の方法論が確立していればそれに当てはめるだけで慌てることもありません。
自分のやり方がない人は合格は難しいと思います。
特に大手のこうやれば良いというのを植え付けられてきた受験生の方たちが多ければ多いほど独学で自分のやり方を見つけた人の合格率が上がって来ます。
○独学の方が合格率が高くなるかも?
独学の方が合格率は高くなるかもしれません。それは近年の試験ではイレギュラーなものへの対応が求められてきているからです。面積適宜にはじまり、要求室の役割を提案するに代表されているように、大手資格学校がやらないようなことを試験元はやってくる傾向にあります。それは大手にとっては不利になります。しかし独学の方は自分で考える癖がついているのでおまりそういった部分で惑わされる人は少ないのです。
だから今年も独学で頑張っている方はチャンスです!
しっかり自分のやり方を見出して、勉強を続けていきましょう。
今日のまとめ