こだわりすぎない。
一級建築士試験、特に製図試験において重要なことを今日はお伝えしたいと思います。それは
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【こだわりすぎない・細かい所を気にしすぎない】
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ということです。これは作図においてもエスキスにおいても同じです。
この事を念頭に置きながら時間を意識して勉強・練習を積み重ねないといけません。
設計のお仕事にしている方は特になのですが、作図で線がちょっとだけはみ出している所を丁寧になおしたりと妙なこだわりがあったり、細かい所に気を取られて進まなくなってしまう、なんて事が見受けられます。
なぜわかるかって、だって自分もそういうタイプでしたから!
手に取るようにわかりますよ、フフフ。
まあ時間が充分にあれば良いんですが、なにせこの試験は時間がありません。6時間30分でずべてを終わらせないといけないんです。
加えて奇抜なカッコいいデザインを競う試験ではないんです。
あくまでもしっかりした建物を計画できるかが勝負所なんです。
それに完璧な100点じゃなくていんです、80点で良いんです!
それで合格なのです。
だから一つの所が気に入らなくても大丈夫です、こだわりすぎて・細かい所を気にしすぎて完成しないことの方が問題なのです。
だからといって妥協しまくって良いという訳ではないのが、この試験の難しい所なのですが、課題文に書いてある要求を満たしたしっかりとした施設を計画すれば良いんです!
それで良いんです!
みなさん、こだわりすぎない・細かいところを気にしすぎない!
次回はその時に役立つ判断基準を書いていきたいと思います。