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iPhone15 Proは軽くて速い。[2]新しいiPhoneで再発見したこと
●軽く感じるのでリングなしの片手持ちに復帰
iPhone15 Proに新しく機種変更して,iPhoneも変わりましたが,個人的にも本当に大きな変化がありました。
何が変わったかということ,まず,久しぶりにiPhoneを「見たり聞いたり」するのでなく,使っているという感じを味わうことができるようになりました。
何といっても新しいiPhoneは当然表示や処理が「速い」。CPUが新しいのだから速いというのは当然かもしれませんが,これがいろいろな変化につながりました。
速いというのは処理だけでなく,手軽に使えるということであり,やりたいことがすぐにできるということです。
次は「軽い」ということ。軽くて持ちやすく,処理が速いのですぐに取り出して使う気になります。iPhone/Pro 15から本体がチタンになったのも功を奏したのかもしれませんが,手で持った感じがバランスよく,久々にリングなしの片手持ちに復帰しました。iPhoneの大型化にともない、ちょっと忘れていた片手持ちの身軽さがこんなところで復活するとは驚きでした。
●MegaSafe充電対応のケースにした
iPhoneの大型化に伴って,本体背面に貼り付けるリングが普及しましたが,片手持ちは古参のiPhoneユーザーの矜持でもあったので,今更リングでもあるまいと一時はそう思って使っていませんでした。それに金属製のリングは指を通して使うので,満員電車の中で何かに引っかかったらと考えると怖くも思っていて,臆病ゆえに手を出さなかったのです。
それでもiPhoneの画面がそこそこ大きくなると,単体で立てて動画やスライドを観るという用途も増え,そのためにスタンド代わりにリングがあると便利だと思い,いつしか私もリング付きのケースを使うようになっていました。
新しいiPhoneでリングなしで片手持ちができそうだったので,購入早々すぐに買わないといけないiPhoneの本体ケースには,MegaSafe充電対応の製品を選ぶことができました。スタンド代わりにリングを必要としていたときは,MegaSafe充電できないので諦めていましたが,最近のケースはリングがMegaSafe端子になっているのですね。
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そうとは知らず,新しいiPhoneを購入して早々だったので,リングでないスタンド形式のケースを選びました。ところがこのケースは,今はAmazonの購入履歴で見たら閲覧できなくなっていました。やはり,主流はリングなのですね。おまけにMegaSafe端子になっているとなれば無敵なので,私のスタンド形式のケースは退場したのでしょうか。
でも,私は何かのご縁で出会ったこのケースに当分付き合っていくつもりです。
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●Apple Watchは当分は要らない(個人的見解)
iPhoneの大型化にともない、ちょっと忘れていた片手持ちの軽快さがこんなところで復活するとは思いませんでした。片手持ち復活のおかげで,個人的に今は使うのをやめているApple Watchも当分は要らないという感じです。
私はかって『ツインピークス』のクーパー捜査官がボイスレコーダーに「ダイアン」と呼びかけるのに憧れた世代であったりもするので,多少重量があっても片手で持って情報を利用するスタイルに結構モチベーションが上がったりします。
さすがに「ダイアン」とは呼びかけませんが。さらに未来的なウルトラ警備隊が腕時計に話しかけるよりも,片手にiPhoneのような端末を持ち歩くスタイルの方にリアリティを感じたりします。
そんな利用スタイル(形から入るっていわないで💦)に憧れていた自分として,新しいiPhone15 Proの使用感は,昔iPhone 4や5などで感じた,サクサクというか、ぬめぬめと動く、黄金期の操作感を思い出させました。そして,それが久々に戻って来たという感じです。
●日本のiPhone13 mini人気は当然
iPhoneは画面の大型化に伴っても本体も大型の一途になっていきましたが,代わりに片手で持てるという機動性を失っていました。iPhone15 Proの軽いというのは,それだけで使い勝手が快適になりました。軽いというのはただ持ちやすいというだけでなく,機動性をもたらすというもう1つの利点があったわけです。
最近iPhone13 miniがなぜ日本で人気なのか驚き,という記事がありましたが,実は携帯する道具としては至極当然なことといえます。
画面の大きさは,携帯性,機動性と相反するので,画面の大きさばかりに気を取られていると,忘れてしまうのかもしれません。精密機器でもありますし。
でも,機動性が損なわれてもiPhoneの画面が大きくなることで広がる利便性もわかります。iPhoneで支持されたのは,画面の大型化の方なのでしょうけど。
私はiPhone 7 Plusで2倍レンズが使いたくて大型モデルを初めて使いましたが, 初めて使ったホームボタンのない機種はiPhone 11Proでした。そのとき,ホームボタンなしでも画面下に表示されるバーで同様の操作ができたことに感動しましたが,本体が片手で持てるサイズなのに液晶サイズがiPhone 7 Plusとほぼ同じであるiPhone 11Proにもこれが技術革新なのだと驚きました。
多分,ホームボタンが廃止されたのもiPhoneを手に持ちやすいサイズにするためなのだと思います。