【自作消雪パイプ】なんとかすれば、なんとかなる
私は問題に直面すると
『なんとかなるさ!』
と思いますが
『なんとかしよう!』
とも思います。
私が住む新潟の山の中での冬場の最大問題は【除雪】です。
雪国に住んでいる方は分かりますが
ほ~~~~~~~んとうにたいへんです。
我が家も冬場は玄関前、屋根を一日に何度も除雪します。
意外にたいへんなのは車庫前の除雪です。
除雪しない限り、車に乗って出かけることができません。
我が家の車庫前は巾2.5m、長さ8mのスペースがあります。
そこに多い時は2mほど雪が積もります。
つまり車庫前だけで2.5m×8m×2mの体積の雪の塊となります。
住み始めた当初は人力で除雪していましたがある日『なんとかしよう!』と思いました。
雪国の店舗の駐車場や一般道路には地下水をくみ上げた消雪パイプがあります。
そのパイプから地下水が噴き出てきて雪を解かします。
あるいは店舗の水道蛇口から水を引いて消雪パイプを設置します。
しかし、地下水をくみ上げるには大がかりな工事が必要になり、水道蛇口から水を引いて流しっぱなしにしておくと高額な水道代がかかります。
『なんとかしよう!』と思った私は【自作消雪パイプ】を作ることにしました。
私が目を付けたのは用水路。
我が家の前に山から流れてくる用水路があります。
この用水路にアマゾンで購入した作業用の給水ポンプを沈めます。
給水ポンプの排出口にホースを取り付けてホースの先にホームセンターで買ってきた消雪パイプ用の穴の開いたホースを接続ユニットでつなぎ合わせます。
車庫にある電源コンセントから延長ケーブルを伸ばしてそこに給水ポンプの電源プラグを差し込みます。
するとホースの穴から水が出てきて、積もった雪を溶かします。
「だからなんだ?」
ということですが(笑)、
言いたかったことは仕事でも人生でも問題に直面したらなんらかしらの解決策はある!というお話でした。
ちなみに今冬は我が家の周りは小雪でまだ【自作消雪パイプ】の活躍の機会はありません・・・。
▼酒井とし夫の本
■この記事を書いた人
ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。講演実績はパナソニック、ファンケル、山崎製パン、シャープや日本全国の商工会議所等多数。講演依頼随時受付中です。書籍は「人生が大きく変わる話し方100の法則」「心理マーケティング100の法則」「どん底からの大逆転」他です。