優しくなれるから

あなたは優しい人
僕だけはわかってるよ
誰かを想うゆえに
誰よりも傷ついて

正しくあるって
違うって言うって
「悪者」になること

あなたに必要なこと
自分自身を許すこと
そうしてやっと初めて
あなたは大人になる

完全無欠で
後悔などない
人なんていないから

ああ
今日がなんていい日なんだと
思わず溢れるような毎日を
ああ
僕は君に精一杯の
優しさを込めた音楽を

あなたならきっと
自分にももっと
優しくなれるから

あなたは優しい人
まだ優しすぎる人
他人が見えすぎるから
自分を置き去ってる

優しさの裏の
努力も葛藤も
僕はずっと見てるよ

あなたが他人を愛したように
自分自身を愛せるように
誰かにとっての「わがまま」は
あなたにとっての生きること
あなたはあなたの話をして
あなたはあなたのために生きて
いいから

あなたならきっと
自分にももっと
他人にするように
傷つけぬように
あなたならきっと
あなたならもっと
優しくなれるから


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たとえ明らかにルールを逸脱している他人に対してでも「違う」って言うことって自分が一瞬でも「悪者」になることだと思いました。注意されてありがたいだなんて綺麗事、自分の経験ではあとで気付けることはあっても、その瞬間は思えるわけがない。アドバイスは見るからに優しさでも、注意や怒りも優しさなのかも。


そんな風に他人に優しさを向けることができるあなたには、自分のことも許して、自分にも優しくしてあげてほしい。

この曲を聴いてくれた人が「今日もいい日だったな」と思わず溢して眠りについてくれたらうれしいです。

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