【ビジネス】quick and dirty
quick and dirty…直訳すると素早く汚く???と訳すと少し違和感がありますが、つまり完璧でなくてもいいから早く出す、早く実行することを言っているようです。これは前職の社長も常に口酸っぱく言っていた。60点でいいから走ろう。72時間以内には必ず結論をと。
その逆が…slow and beauty…ゆっくり時間をかけて100点を目指すという事。こちらのほうが正しいように思えますが、以下のような研究があるようです。時間をかけずにまずは大枠を決めて方向性を決めることの重要性がわかります。
90点から100点にするのは、0点から90点にするのと同じだけの労力が必要になるとの事で、これを「90対90の法則」と呼んでいるそうです。
つまり、90点のとこまでで止めておく。もしくは60点くらいでもOKとする。確かに、大枠の方向性を決めるという事では60点で十分な気がする。重要な事は仮説検証のサイクルを高速で回すということ。
本を読んでメモをこうやってブログに書いているけど、自分は時間意識が本当に薄いなと感じる…8時間も意識、1週間の意識、60点でもいいからスタートをし高速にPDCAをまわす高速仮説検証の意識等…おおまかな答えを見つけることを最優先にする。
リスクを早めに開示することに繋がる
この時間の意識はリスクコントロールに繋がる。完璧を求めすぎて時間をかけたが失敗でしたと期限ギリギリになって方向性が間違っていたとなっては大変なことになります。ここでこそ「quick and dirty」で早くラフを出し高速PDCAを回すという思考が生きてくる。
失敗を開示せずにかかえこむとチームに迷惑をかけるリスクが一気に高まる。早め早めに上司に相談し方向性があっているかどうかを確かめる。
MTG後等やることが決まった際はすぐに着手する…MTG後のバッファを設けてここで大枠の設計をして主催者に確認をし方向性の合意を図る。これが重要だと改めて認識した。quick and dirtyを常に意識しよう。スピードが命。