【ビジネス】アメーバ経営
2023年1月~お世話になる会社の社長より送って頂き読んでいる本です(読み途中)、メモの代わりに都度こちらに書いていきます。
「全員参加型経営」の話、官僚組織、倒産をした会社であるというネガティブなオーラに包まれていた日本航空を再建させた話。全員が経営者意識をもつというシンプルな話だけどめちゃくちゃ難しい話。小さな部門ですら同じ目線でチーム運営をすることが難しい。それを数万人単位の社員がいる会社で実践していくという気が遠くなるような話。稲盛会長自身は京セラでもKDDIでも日本航空でも経営理念は何も変わらず、「社員の物心両面の幸福を実現をする」というもの。この理念を貫き通すという自分を律することのすごさを読んでいて感じます。
全員参加経営の項目で気になった言葉…
”一般的に企業の盛衰を決めるのは、目に見える財務力や技術力、また経営者による企業戦略であると一般的には言われている。それ以上に大切なものは目に見えない社員の意識であり、その集合体である組織風土や企業文化である。ひとりひとりの自分の働いている会社を誇りに思い、会社の発展を心から願い、必死に努力をしようとしてくているのか。それとも職場には会社の不平不満が渦巻き、社員は自分の会社を評論家のように批評ばかりしているのか”
今所属している会社は、全員経営や利益を見える化していない、展開範囲が決まっている事から正しい情報を展開できない。だからこそ正しい危機感等を醸成する事ができず、今の会社の状況を理解している社員がほとんどいない(物理的にできない)。だからこそ、目に見えない社員の意識を総じて低い。一人当たりの生産性が著しく低くても利益が出ていなくても気にしない。間違った顧客志向で値段が高いだのなんだの言う事になる。
意識を高める為には経営者意識をいかにもたせるか、合わせて自分達がいかに社会貢献できる商品を提供しているかの話をし続ける必要があった。経営者意識をもたせるには、今回読んでいるアメーバー経営が必要で、いかに売上をあげ、経費を削減するかを毎月各ユニットでやっていく。次いく会社の社長はここを目指しているらしい。だからこそ本を送って頂いた。しっかり読んでアメーバ経営実践をしていきたい。