楽しいTCCの使い方:「Wハイライト」編〜重要タスクを実行する・保存する〜
タスクシュートクラウドの「ハイライト機能」を使っている人はどれくらいいるんだろう。
私にとってはなくてはならない機能で、毎日重宝している。
狙っている効果としてはそのまんまで、タスクを「見つけやすくなる」「見逃さない」というだけなのだが、使い始めるとやめられない。
使い方はシンプル。①実行前と②実行後の2種類がある。
タスク実行前のハイライトの使い方
使い方①の「実行前」とは、たとえば朝、1日のプランを立てる時に重要なタスクにハイライトをつけておく、というもの。
ハイライトの基準としては
a.そのタスクをこなさないと次の予定に支障の出るキータスクだったり
b.今日これだけはやりたい(先送りしたくない)、というタスクだったり
c.それをやるのが楽しみなご褒美タスクなどにハイライトをする。
こうすることで、タスクシュートの予定が朝の段階で50タスクほどある人でも、そこから何が重要かをパッと確認でき、タスクの進行や予定の組み換え時にも役に立つ。
タスク実行後のハイライトの使い方
使い方②の「実行後」について、こちらは私のように使っている人にあったことがないのでめずらしいかもしれない。
まず、①でつけていたハイライトはタスクの実行後は基本的に解除する。
そして、実行後にハイライトをつける基準としては、「そのタスクになにかしら印象が深い出来事があり、タスク名やコメントにメモを残した場合」になる。
これは、あとからTCCを見返した時に確実にチェックタスク、思い出したいタスクに対して目印としてつけている。
私は「とりわけ楽しかったタスク」や「発見や思うことのあったタスク」は、そのタスク名やコメント欄に必ずメモを残している。
※下記記事に詳細を書いている
そして、1日の終わりにTCCを振り返って、記入したメモをNotionの日記に転記するのだけど、この時にハイライトをつけておくことで、合計タスク数が80〜100ある中からもすみやかにその1日の印象深かったタスクを見つけることができる。
1日の中で、心が動いた出来事を振り返ることは、生活の「豊かさ」や「満足度」が確実に上がるので試してみてほしい。これを「1日の中から宝を取り出す作業」と呼んでいたりするのだけど、こうして取り出して、未来の自分に発見などをパスしていくことは、よりよい明日を作る作業でもある。
まとめ
2種類のハイライト。
実行前のハイライトによって、その日の重要なタスクの実行率や実行の質を上げることができるし、より忘れずに意識ができるので安心して過ごすことができる。
実行後のハイライトによって、過ごした1日からより多くの豊かさや満足度を感じるためにも、そこから得た学びを未来の自分に役立てるためにも、効果的で一石二鳥の効果がある。
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