[TCC]無効化したルーティンの整理方法
タスクシュートクラウドを使っていると、無効化したルーティンがどんどん増えて使いづらくなる場合がある。
もう使わないルーティンなら消せばいいのだけど、取っておきたい何らかの思い出が残ったルーティン。今は使わないけど特定の条件ではまた使うので残したいルーティン。もう使わないが、レビューで過去データを出力する時のために消したくない、といったニーズもある。
どんどんルーティンを「無効化」していくと、「いつか復活させたいルーティン」と「使わないけど残しておきたいルーティン」がごちゃまぜになっていって、けっきょく復活させたいルーティンが行方不明になって再度作り直すというようなことも起こる。(そしてまた無効化して無限増殖する)
そうしてどんどんカオスになるケースにどう対応するか?
おすすめの整理方法があるのでご紹介する。
といっても、やり方はとてもシンプル。
それは「タスク名でカテゴライズする」ということ。
これが意外と盲点だったと言ってくれる人もいるので記事にしたけれど、書くことはあまりない。わかりやすい記号をタスクの先頭につけておく、といいうだけだ。
具体的なケースだと、私は多拠点生活のため、生活をする場所によってルーティンが変わる。なのでその場所特有のルーティンにはまとめて場所の名前をタスク名の先頭につけている。
こうしておけば、無効化したルーチンの一覧を「名前」でソートすることで一瞬で必要なタスクを見つけて復活させることができる。
たとえば
[愛媛]ゴミ出し
[愛媛]朝ルーティンv8
[愛媛]パートナーのお迎え
[岡山]朝ルーティンv4
[岡山]氏神様参拝
[岡山]夕方ラン
のような感じだ。それぞれの場所でやることはけっこう違う。場所の例でいうと、岡山に移動する日には愛媛のルーチンを無効化して岡山のルーチンを復活させる、という感じで使っている。
他にも、場所ではなくて「時期」とか「自分のモード」、「特定のプロジェクト」に関わっている時だけ発生するルーチンタスクなども、全てカテゴリを先頭につけて無効化することですみやかに有効化できる。
例
[pj◯◯用]✗✗
[集中学習モード]□□
[集中仕事モード]●●
[冬ルーチン]◇◇
[不調時セット]◎◎
みたいな感じ。
レビューの円グラフやプロジェクト出力のために残しておきたいものは、保存用とつけておく。(もちろん、自分がわかる名前ならなんでも)
[保存用]筋トレ
[保存用]ダッシュ
[保存用]読書
こんなふうにするとリストが整理されて、無効化ルーティンが増えても取り回しがきく。さらにカテゴリの並び順までコントロールしたい場合は、一文字目を数字や記号にしておくことで調整できる。
参考になりましたら。