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【NO.7】相生学院サッカー部ゼムノビッチ監督【日本は点差すら覚えてない選手が多い】

世界と日本の違いの1つとして、「試合内容、プレーを覚えてない選手が多い」

例を上げると、紅白戦や、ミニゲームをしていて

「何対何」って問いかけると、「多分、何対何」とか、同じチームメートでも点差が違ったり、それは日本サッカーでは珍しくない話だと思う。

これは、世界では必ず点差を覚えている。

日頃のミニゲームから勝ちにこだわってるし、点差によってプレーを変える選手が多いからです。

日本サッカーが強くなる為に、育成年代からこの問題を改善するべきだと感じました。

点差すら覚えてなければ、プレーを覚えてる選手も少ないです。頭に残っていないので、プレーの再現性もなくなります。

日頃から自然と頭を使う癖をつける必要があります。

世界の選手達は、それを意識しているのか。というとそうではないと思います。

自然と試合結果にこだわり、試合内容も覚えています。

では、なぜ日本はそれができないのか。

僕が考える課題は、ジュニア年代にあると思っています。

「1日に何試合もする習慣が、選手の頭を停止させてる」

1日に5試合・6試合、もっとやってる子供達もいると思います。

そんなにしてたら、忘れますよね。覚えられないと思います。

それが習慣になってしまい、思考停止が癖になり、たった1試合ですら覚えられなくなってしまっているのではないかなと思います。

また、5.6試合戦えるようになるとは思いますが、

子供達は自然と、その長い時間を戦えるようにエネルギーを使う変な癖がつき、1試合に100%を使えなくなってる選手を多く見かけます。

サッカーには、試合時間という制限があります。

いかに、その時間に100%力を使う事ができるか。これが大事になります。

色々な意味で、ジュニア年代を変えていかないと、今後良い選手は生まれて来ないと思います。


環境を変えられるのは大人です。真剣に考え、それぞれが行動する事が大切かと思います。

今後とも、情報をシェアしていきます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


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