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フランス法人オファー受領

2022年12月にN社フランス法人の面接を受けたのですが今回はその後の流れについて書きます。

N社フランス法人の面接を受けた話は以下の記事に書きました。

面接の結果

12月23日(金)のHR面接の後フィンランドのクリスマスの3連休(12/24-26)に被せて年末休みをとってウィーンとブダペストに旅行に行ったのですが、26日(月)にフランスのマネージャのG氏からTeamsでメッセージが送られてきました。内容は「もし休み中にこのメッセージを見たら返事をくれ」というものでした。メッセージを見たのが29日(木)だったのでTeamsで返事をしてみたら、「今オファーの準備中だと伝えたかった」とのことでした。つまり面接合格ということです!やったーー

年が明けて2023年1月3日(火)にG氏から連絡があり電話会議をしました。G氏いわくもうHRからオファーが出ているはずとのことでしたが、HRからはまだ何も連絡がありませんでした。あとこの電話会議の中でオファーの後フランスのビザを取得するのに通常3か月くらいかかると知りました。だとすると早くても移るのは4月の頭ということです。フィンランドの在留許可が2023年2月で切れるので一度在留許可を延長しないといけなくなりました。

フランスに移る準備を始める

まだ正式なオファーは受領していませんでしたが、フランスに移る準備を始めました。まずは戸籍謄本を日本から取り寄せました。

そしてフランス語の勉強を再開しました。Twitter(現X)で知って前回一時帰国したときに購入した以下の文法書で文法の復習を始めました。

あとフランスに移っても仕事は英語なので、そこで英語の発音が悪くて言葉が通じないということがないように発音の練習を目的にYoutubeのレオナルドディカプリオのオスカースピーチでシャドウイングを開始しました。

2023年1月24日オファー受領

HRからの連絡がまったくないまま、1月23日にあらためてG氏と電話で話しました。1月1日からOPEX制限がかかっててとくにリロケーションパッケージの経費の承認処理が遅れているためにオファーが遅れたとのことでした。今週中にHRからオファー出るとのことでした。なおその際にG氏に「給料はすでに限界まで上げているのでこれ以上は上げられない」ということを聞きました。

すると当日1月23日の夕方にようやくフランスHRからオファーメールが来ました。給与は当時フィンランドでもらってたより少しだけ増額していました。年間有給休暇25日とRTTが15日、合計8週間休みがもらえるようです。RTTについては以下の記事を参照ください。

リロケーションパッケージは移住手続き費用、税金コンサル、下見費用、引っ越し費用、1か月の仮住まい家賃、フィンランドからフランスへの本人と家族の航空券でした。日本からフィンランドに転職したときのリロケーションパッケージと近いですが、役所などでのアテンド、銀行口座の開設サポート、アパート探しのサポートは残念ながら含まれていませんでした。

日本からフィンランドに転職したときのリロケーションパッケージについては以下の記事に書きました。

①リロケーション先の国への事前訪問のための本人と家族1人の往復航空券費用と宿泊費と食費支払い
②引っ越し会社手配と費用全額支払い
③リロケーション先の国での一時宿泊先の費用最大30日まで全額支払い
④リロケーション先の国での住居と教育機関探しのサポート
⑤リロケーション先の国での本人と全ての家族のビザと滞在許可取得のサポート
⑥リロケーション先の国での最初の年の税金の還付処理のサポート
⑦元の国での出国に関する税務関係の処理のサポート
⑧本人と全ての家族の片道の航空券費用支払い
⑨最初の年の年収の25%に当たる金額をリロケーションペイメントと称して支払い

日本からフィンランドに転職したときのリロケーションパッケージの内容

給与交渉とオファー承諾

翌日1月24日にメールで「パリ近郊は家賃も高いので月300ユーロ程度上げられないか」と問い合わせしました。同日HRからメールで回答が来ました。年収1000ユーロ増加した、これが限界」とのことでした。

なので1月25日にオファーを承諾しました。

とりあえずこれでフランス転職活動は終了です。

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