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構想したら諦めずやり続けることの大切さ
なぜ活動しているのか?
奈良県を主として、いけばな教室の運営や中小企業診断士としてのコンサル事業、観光に強いシンクタンクである公益社団法人の運営と公益事業での中小企業支援などを行っています。
元々、自分のために生きることに必死になっていましたが、社会課題を事業で解決する経営者のインフラ組織に関わるようになり、未来の社会益のために力を注ぐことに決めました。
日本は、2100年には今の延長線上の未来において再建不可能なくらいに人口減少が進み、国自体が消滅する可能性を総務省などの人口統計データから予測されています。
人口減少という間違いなく起こるこの未来の現実を知り、誰かがやらないといけないが誰かがやってくれるではなく、自分も微力ながらその一部としてでも主体的に行動する、プロジェクトを生み出すというこの不都合な現実に立ち向かうため、活動しています。
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奈良の観光資源を捉えなおし、その価値を感じてもらうための活動
本日の奈良テレビのならフライデー9で、私が理事を行っています公益社団法人ソーシャル・サイエンス・ラボの特集をして頂きます。
私は当社の公益事業の1つである経営支援事業を推進していて、経営革新等支援機関としても中小事業者様の経営革新取得のお手伝いなどをしているのですが、当社の最も大きい事業は“奈良SDGs学び旅などの観光支援”と“日本博2.0に伴う酒や伝統建築などの文化支援”が中心となっています。
他には、2020年の大工技術のユネスコ無形文化遺産登録の際の支援や、googleマップを活用して地域の場所に対しての記憶をレイヤー情報として地元の人間に入力してもらうことで、それを観光情報として活用しようという取組などをさせて頂いています。
私の母は奈良と大阪で企業グループを経営しながら、社会・地域のことを考え公益的な視点でマーケットを広げる活動や、今の社会のシステムエラーを引き起こしている金融問題を解決する活動を長年しています。
今もなお挑戦を続け人を巻き込み続ける姿勢に敬服するとともに、自分もこうあらないといけないと襟を正してもらっています。
母と吉本興業の元専務でM1グランプリを作り、今は当社の顧問をして下さっている谷さんが登場します。
21時15分~21時25分の間に放送されます。
Tverでも月曜18時以降配信されるみたいです。
構想したら諦めず少しずつでもいいのでやり続けることの大切さ
自分がまず諦めないということと、それを共に行動する相手にも求めること。
コロナの前から奈良の観光資源を見直し、新たなコンテンツ作りや磨き上げが必要という話が社内でも出ていましたが、なかなか自治体などは非協力的で困難を極めていました。
コロナになり観光庁などの補助事業として観光資源の磨き上げの方向性が生まれ、母が中心に産官学での連携事業として進めてきたのが今の形となっています。
形になるまで諦めないこと、その大切さを母の姿勢から学んでいます。
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藤岡俊雄会長の言葉
直向きな努力を認められて成長した人は、例え困難が目の前に現れてもチャレンジを繰り返すことができます。
どんな状況でも動機を維持できる人を育てるには、能力ではなく努力に価値を置くことが重要。
人の成長を促すには、忍耐が必要で何度でも挑戦させて、それでも出来ない時に、もう一度挑戦させることが大切です。
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