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【おすすめのお店】#30:田町:もとまる

11月も終わりが近づき、街行く人も足早に通り過ぎています。

そんな寒さで凍えそうになる夜に、思わず立ち寄りたくなるお店をご紹介します。


【#30 もとまる】

都営線三田駅へと降りる階段の脇に、2020年5月9日にオープンした東京豚骨醤油ラーメンのお店です。

赤い看板が目印

お店の前にある立て看板には「替玉無限」の文字があり、チャレンジ精神をくすぐります。

入店

わくわくしながら早速店内へ。
まずは入口で食券を購入します。
看板メニュー以外にも、バリエーション違いや柚子塩らーめんもあり、飽きさせないラインナップです。

角煮も気になります

食券を渡しながら作り方をリクエストし、カウンター席につきます。

キッチンを囲むL字カウンター

とんこつらーめん特有の、麺の硬さの呼び名が目を引きます。
今回は「ばり」をリクエストしました。

実食

注文から数分で着丼。
見た目の美しさから、更に期待値が上がります。

もとまるらーめん

まずはスープから頂きます。
思った以上にあっさりとした豚骨スープで食べやすい。
しかし背油の重みも適度に感じられるので、物足りない感じは一切ありません。

次にストレートの細麺を頂きます。
豚骨醤油のスープに良く合い、勢いよく食べ進められます。

その後、紅ショウガ、白胡麻は必須で投入します。

さらにトッピングの豚の角煮、鶏チャーシュー、味玉も柔らかく、麺とスープの合間で、舌を落ち着かせてくれます。

更にカウンターには初めて見る「拉麺胡椒」という調味料がありました。
早速試してみます。

胡椒にガーリックとオニオンがブレンドされ、スパイシーに味を際立たせてくれます。
これは味変にもなり、更に食欲を掻き立てます。

ここで替玉を注文。
麺の硬さは「ばりばり」に変更しました。

小皿で提供

1分とかからず提供。
スープに落とし絡めてから、一気に啜ります。
歯応えが増し、麺のコシを強く感じる様になりました。
これより2段階上の硬さがあるのかと思うと、かなりの挑戦に感じます。

「ばり」を基本にして、いつか「粉落とし」にも挑戦したいです。

感想

「替玉4回行ける」と言い切っている濃厚スープは、飽きがこない濃厚さでありながら、しつこくないという絶品のスープでした。

店主さんの拘りを感じらえるお店で、店内に掲示されている店主さんの想いを知ると、更に味の深みを感じます。

駅への行き帰り、少し足を止めて扉を開けると、ふっと一息つける美味しいらーめんがあります。

田町にいらっしゃった際は是非、足を運んでみては如何でしょうか。

ではでは☆

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