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【情報収集が全て】受験時の注意事項
はじめに
こんにちは。お久しぶりです。文科三類2年の坂本です。前回、9月に書いた三鷹寮についての記事が、ありがたいことにまあまあ好評です。
今回は、二次試験が近づいているということで受験時のホテル及びキャンパスでの注意事項について書こうと思います。
そして、今回の記事では前回と決定的に違うところが一点あります。正解は記事の最後に書くので、ぜひ答えを考えながらお読みください。
以下の小倉さんの記事もぜひ。できるだけ被らないように書いているので、あわせてご覧ください。
ホテル編
持っていくべきもの
まずは持っていくべきものを紹介します。小倉さんがいろいろ書いてくださっているので私からは一つだけ。それは枕です。私は高2の修学旅行の際ホテルの枕が合わず全く寝られなかったので、その時から前泊の際に枕を持ち込むことを固く誓っていました。おかげで快眠でした。なかなか寝付けなかったという方が毎年いらっしゃいますが、カフェインを控える、前日に早起きして運動する、枕を持っていく、マットレスを持っていく、飲酒・喫煙を控えるなど事前に準備できることはたくさんありますから後悔のないようにしましょう。
やるべきでないこと
「やるべきこと」に関しては個人差があると思うのでここではやるべきでないことについて実体験に基づいて説明します。
①過去問を解くこと
私は過去問演習講座を受講していたのですが、何を血迷ったのか近年の過去問を全科目1年分とっておき、実際にホテルで解いていました(ちゃんと2/24の夜に国語と数学、2/25の夜に地歴と英語を解きました)。今考えても何がしたかったのか全くわかりません。直前は復習に徹するべきというのは言うまでもないですよね。ちなみに数学は好調で2完できたのですが漢文は全く解けませんでした。(入試終了後に地元のハイスクールで答案を提出し、後日確認したところ漢文は0点でした。)私くらい強靭なメンタルをお持ちであれば本番"直前"の力試しになるのでおすすめです。責任はとりません。
②前日の答え合わせをすること
これは1日目の夜限定の話ですが、共通テストも同様の話がありますから皆さんご存じでしょう。ちなみに私は易化のおかげで数学の出来が良かった(3完1半)ので上機嫌だったのですが、日本史の過去問を解いている途中に自分のミスに気づいてしまい、居ても立ってもいられず深夜に答え合わせをしました。2完2半になりました。何も得られないのでやめておきましょう。
③併願校の結果を確認すること
一部の私大は25日や26日に合否発表がありますが我慢しましょう。私は早〇田大学文学部を一般で受験しており、26日朝に発表されていたのですが、当日の手ごたえが悪すぎたのでさすがの私でも確認はしませんでした。26日夜に確認したところ無事不合格でした。
キャンパス編
行き方
皆さんは既に当日どのようなルートでキャンパスに行くかお決めでしょうか。東京の交通網は複雑怪奇ですので、上京勢の方は特に注意してください。
駒場キャンパス
文系の受験生は駒場で受験します。毎年本郷に行ってしまう受験生がいるとかいないとか…駒場キャンパスの最寄り駅は京王井の頭線駒場東大前駅です。井の頭線には急行と各駅停車がありますが急行は通過してしまうので気を付けてください。毎年急行に乗ってしまう受験生がいるとかいないとか…ただ渋谷駅からだと受験生たちが各停の方にすし詰めになっているので分かりやすいと思います。
ちなみに直接渋谷駅から歩いたり、東京メトロ千代田線代々木公園駅から歩いたりしても一応キャンパスまで行くことはできます。まあそのように逆張りしたい気持ちも分かりますが、余計なトラブルを避けるために素直に駒場東大前駅を使うことをおすすめします。
本郷・弥生キャンパス
理系の受験生は本郷・弥生で受験します。毎年駒場に行ってしまう受験生がいるとかいないとか…こちらは駒場と違ってたくさんの最寄り駅がありますのでぜひ負担の最も少ないルートを探してみてください。ただ地下鉄の乗り換えは非常に大変ですので予行演習しておきましょう。なるべく赤坂見附駅など乗り換えやすい駅を使い、大手町駅や霞が関駅などでの乗り換えは避けるべきです。あと蔵前駅。
トイレ
当日、問題を解くことよりも大切なのがトイレに行くことです。休み時間は長いですが、当然試験教室の近くのトイレは長蛇の列。ぜひトイレで周りの受験生に差をつけましょう。
駒場キャンパス
1日目の朝、私は教室横のトイレに延々と並んでいる情弱受験生たちを見て合格を確信しました。私はトイレ事情について事前に徹底的に調べていましたから、優越感を覚えながら迷うことなくアドミニストレーション棟1階へと向かいました。正門から入ってすぐ右にあるので位置も分かりやすい、当日も業務のため必ず開いている、ガラガラ、まあまあきれいと言うことなし。
本郷・弥生キャンパス
駒場と比べてかなり広いので一概にどこがおすすめ、とは言えませんが妥協せず新しめな建物を探しましょう。迷子には注意。
おわりに
以上受験時のホテル及びキャンパスでの注意事項についてつらつらと書いてきましたが、結論は「事前の情報収集が命運を分ける」です。ホテルに持っていくべきものも、ホテルでやってはいけないことも、キャンパスの地図も、穴場トイレの位置も調べれば他にもいろいろ出てきますから、勉強の休憩がてら調べてみてください。
最後に、「はじめに」で書いた、前回9月の記事と決定的に違うところを発表します。それは歯の数です。実は先月大手術の末親知らずを4本抜きました。ですので今回の記事を書いたのは歯が4本減ったNEW坂本でした。最後までお読みいただきありがとうございました。