🧡とことんユーミン🧡The Journey＠有明

有明アリーナへ

6月17日　有明アリーナで行われた　

大和証券グループpresents 50th Anniversary
松任谷由実コンサートツアー「The Journey」
に行ってきました！

新橋で待ち合わせして、
お茶してからゆりかもめで新豊洲。

初めての有明アリーナです。

新橋少女と盲導犬像前で待ち合わせ

車でしか行ったことしかないエリア。
ゆりかもめから見る景色も新鮮と喜んでいましたが、
こんなに遠回りするの！とびっくり。

新豊洲に着いたものの、
トコトコ歩いてやっと有明アリーナにつきました。
土砂降りの雨だったら大変だなあと思いました。

有明アリーナ　大きい！

今回の席はこちら！
2階席で見やすかったです。

GATE3  2階Bブロック19列　110番

18時35分　場内が暗くなり、
ジェット音がなると、ステージ船首と船尾で炎が上がります。
いよいよ始まります！

船尾側のマストにエレベーターで上がったユーミン。

今回の衣装はアナ・スイさんです　装苑オンラインより　

本編

もちろん動画は今回のツアーのものではありません。
過去のツアーの様子を思い出してみてください。

01：心のまま
〔REINCARNATION　1983.2〕

遠山さんが弾くギターの間奏の間にユーミンはマストから降りてきてステージセンターに移動します。

8人のアクターが登場。

02：WANDERERS
〔LOVE WARS　1989.11〕

ユーミンは今度は船首側にマストに上がって
ノリノリの歌います。
終盤のロープのアクトが見ものです。

03：リフレインが叫んでる
〔Delight Slight Light KISS　1988.11〕

マストからエレベーターで降りてきてステージセンターに、
遠山さんと背中合わせで熱唱。

そして最初のMCです。


「ようこそ、The  Journey  Tour へ。
今回の旅ではみなさんに海賊船に乗ってもらいます。
海賊船と言ってもアミューズメントパークにあるように
水飛沫が飛んできたりするわけでないけど、火が熱いかも。
人は旅に出て、一人前になれる。
新米の船乗り日記をもとに、みなさんと一緒に旅をしたいと思います。

もちろん　船長は　わ・た・し！



どうか最後までご一緒に。

新米船乗りの日記1️⃣

水曜日　快晴。海はおだやか。
太陽がジリジリ照りつける。
ロープを結んだり解いたりの繰り返し。
これが憧れていた海なのか・・・
その答えは誰が教えてくれるのか・・・・

M04：ただわけもなく
〔Wings of Winter, Shades of Summer　2002.11〕

遠山さんのギター、
佐々木詩織さんのコーラス。

05：満月のフォーチュン
〔天国のドア　1990.11〕

武部さんのキーボードから始まり、
小林香織さんのサックスが間奏に入ります。

途中からセンターステージ中央の
円形ステージが回転して、
せり上がっていきます。

下から花火が上がります。

大車輪のパフォーマンス、お見事！

06：TYPHOON
〔VOYAGER　1983.12〕

小林香織さんのフルートで始まります。
中央の円形ステージを
取り巻くように揺れるカーテン。

そのなかでお色直しをしたユーミンが
横座りになって歌うTYPHOON

間奏には小林香織さんのサックス、
終盤はフルートに変わります。

07：青いエアメイル
〔OLIVE　1979.7〕

武部さんのキーボードのイントロで涙・・・
カーテンは緑あふれる木立から始まり、
落ち葉の季節、そして　
雪のふる冬を四季折々の姿を見せます。

〜けれどあなたがずっと好きだわ
　時の流れに負けないの〜

ほんと　泣けました。

美しいです　　装苑オンラインより

08：紅雀
〔紅雀　1978.3〕

カーテンが上がります。
ユーミンの衣装が光を受けて
キラキラ輝き、
とてもきれい。

今回は一番が終わるとハミングしながら
コーラスの後を回って、
客席に手を振ってくれました。

09：あの日にかえりたい
〔YUMING BRAND　1976.6〕

新米船乗りの日記2️⃣

月曜日、くもり、波やや高し。
出航してはや7ヶ月。
苦しくてどうにもならないこともあったが、
ようやく楽になってきたような気がする。

君は元気にしているだろうか。
過去の先に未来があるように
未来の先に君がいてくれる気がする。

10：さまよいの果て波は寄せる
〔悲しいほどお天気　1979.12〕

会場内がキラキラ光に包まれているようです。
武部さんのキーボードから始まり、
遠山さんのギターの間奏。

途中からセンター円形ステージがせり上がっていきます。

終盤は遠山さんのギター、
佐々木さんのコーラス。

11：セイレーン
〔スユアの波　1997.12〕

佐々木さんのコーラス、
遠山さんのギターのイントロ中に
ユーミンは船首側のマストの上に上がります。
間奏は小林さんのサックス。

12：Blue Planet
〔A GIRL IN SUMMER　2006.5〕

各方向に移動して歌いました。

13：Delphine
〔KATHMANDU　1995.12〕

アクター4人の登場。
小林さんのサックス間奏中に、
上空にイルカ2頭が泳ぎます。
どういう仕組みなのかさっぱりわからないけど、
イルカさんは最後は地上に降りたようです・・
初日は雲が多くてよく見えなかったけれど
今回は晴れているせいか、よく見えました。

14：LOVE WARS
〔LOVE WARS　1989.11〕

伝説のドラゴンに乗ってユーミン登場！
2回目のお色直しは海賊ファション。
ドラゴンは口から火を吹きます。
やっぱり、盛り上がりますね。

装苑オンラインより　かっこ良いですね〜

15：Now Is On
〔FROZEN ROSES　1999.11〕

今井マサキさんのラップ
かっこよいです❤️

新米船乗りの日記3️⃣

金曜日、雲は少なく　波はおだやか。
3日後に下船する。
長かった航海もようやく終わる、
やっとここから脱出できる。

月が煌々と光り、夜なのに自分の影が伸びる。
これが自分なのか・・・
明日生きていられると
誰が保証してくれるのだろうか・・・・

鐘の音が聞こえる中、日記が淡々と読まれていきます。

16：星空の誘惑
〔REINCARNATION　1983.2〕

それぞれの方向に移動しながら歌うユーミン。
中央にはサックスの小林さんとギターの遠山さん。

後の席が空席だったので
ここで立ち上がりました。

あたりにはちらほら立っている方達も・・

17：埠頭を渡る風
〔流線形'80　1978.11〕

今井さんと佐々木さんのコーラス。

もういても立ってもいられない！とばかり

立ち上がり手拍子をうつ客席。

ここは有明

晴海埠頭は目と鼻の先。

そうこれは「ご当地ソング！」盛り上がります。

18：真夏の夜の夢
〔U-miz　1993.11〕

中央の円形ステージが少し上がってきます。
アクター8名が登場。

間奏では4名が一人ずつ円形ステージで
パフォーマンスを見せます。
そして遠山さんと小林さんもステージに

終盤は男性アクター二人がユーミンを持ち上げます。

まさに「真夏の夜の夢」

19：航海日誌
〔COBALT HOUR　1975.6〕

武部さんのキーボードが流れると涙・・・

青い青い海が広がります。

後悔日誌を波間に投げて明日の進もう・・・

やっぱり名曲だと思います。

客席に向かって手をふるアクター

心が震えるほどの感動。

ユーミンからありがとう

海はいつもいろいろなことを教えてくれます。
おだやかな時も、しける時もあります。
いつまでも荒れ続けているようだけど
また　もとの静かな海に戻ります。

我々の世界もそんなことの繰り返し。

集団心理はまるで海のよう。
どうやってもコントロールできなこともあります。

けれども　わたしは　人間の知性を信じたい。
未来がより良い世界でありますように。

今日はありがとうございました。


ユーミンは深々と頭を下げて、船首へはけていきました。

Encore

4回目のお召し替え
ピンクとブルーの花がらのブラウスに、
懐かしいベルボトムのジーンズ。
ラメのヒッピーバンドに
ポニーテール。
1970年代ファッション。


ありがとうございました。
今日は楽しんでいただけましたか？
わたしはいつでもどこでも新米の船乗りでありたいと
思っています。

初めてのこと、辛くても面倒くさくても
前向きでありたいと思います。

EN1：守ってあげたい
〔昨晩お会いしましょう　1981.11〕

客席も心の声を合わせての大合唱。

遠山さんのギターの間奏。

EN2：やさしさに包まれたなら
〔MISSLIM　1974.10〕

コーラス　佐々木さんと今井さん。
ユーミンが客席にマイクを向けたので
心だけでなく声を出しての大合唱！

EN3：春よ、来い
〔THE DANCING SUN　1994.11〕

「心のまま」のイントロを弾く武部さん。
そして、「春よ、来い」に変わります。


コーラスは佐々木さん、今井さん。
そしてサックスの小林さん。
間奏は武部さんのキーボードと小林さんのフルート。

終盤にはドラゴンも登場して
あのレジェンドの光景を思い出させてくれました。

メンバー紹介

野口　晃希（こうき）
柏野拓郎
中川卓将
川辺貴啓
亀山敬佑
湧田舎大
奥澤秀人
朝倉瑠美
すぎもとちひろ
小田原豊
浜崎賢太
遠山哲朗
小林香織
佐々木詩織
今井マサキ
武部　聡志


手を振りながら、挨拶をして、そして会場を去っていきました。

まさか、ここで終わりではないよ！
みんな早いよ。
まだ帰らないで・・・

拍手をやめずに8分。

ユーミンと武部さん、遠山さんが再登場です。

ほら、やってくれるでしょう！

ユーミンからありがとう2️⃣

50年が経ちました。
ほんとにみなさんの応援で
わたしはやってこれました。

いろんな曲がありますが
いつも違う気持ちで歌っています。

聞いてくれるみんなも出会った時と
違った気持ちで聞いてくれていると思います。

今、会えない人、
もう会えなくなってしまった人に届くように
一緒懸命歌います

きっと遠くに届いてくれると思います。

感謝しかありません。

ありがとう・・・

涙声になるユーミン

あなたがいてくれてありがとう・・・

感謝でいっぱいよ、ユーミン・・・

今日のユーミン　素敵でした・・・

勇気と希望をもらいました・・・

DEN：瞳を閉じて
〔MISSLIM　1974.10〕

旅の終わりは
次の旅の始まり

さあ、明日も頑張ろう

有明からの道は遠いと思ったら
天使が3階席から舞い降りて
私たちを
東京駅まで送ってくれました。
ほんとに助かりました。

ありがとうございました。

新米船乗りの日記をメモしようと
画用紙と鉛筆を持っていきました。
真っ暗の中の速記・・・
殴り書きで解読不明なところもありました。

あと2回あるから完成できるかな
ユーミンのメッセージを心に留めていようと思いました。

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