海外カジノとAPT仁川の思い出(一部有料)
Note
前書き
今までの投稿は婚活ノートとなっていますが、
今日はポーカーについて書きたいと思います。
前半は万人受けするような内容になっていますが、
後半は正直ハンドや個人的な内容ですので、あえて有料にしました。
興味ある人は、是非お手に取ってみてください。
今回のキッカケ
僕はミーハーでプロポーカープレイヤーの一ノ瀬公聖さんのオンラインサロンに入っているのですが…月1回でオフ会が企画されます。
9月頭に、【10月はAPT仁川をオフ会にしょうか】って気軽な流れで決まったのがキッカケ。
僕は海外カジノは初めてだし、
もちろんリアルマネーのポーカーも初めて。
海外は色々と行きましたが、実は韓国は一度も行ったことないのも後押しになりました。
そこからの1か月
10月中旬までは
「いいところまで行けたらいいな、ラッキー出来ないかなー」
とふわふわ過ごしていた日々でしたが…
自分のテンションを大きく変えることが10月中旬に起きたのです…
それがJOPTでの明らかに数段以上格上のプレイヤーとの同卓。
内容はここで差し控えますが…APT仁川で絶賛活躍中のプレイヤーが魅せた
「タッグトーナメントで30-15BBでのPFAIに頼らない絶妙なプレーラインとチップを確実に殖やすプレー」
あまりの凄さに、タッグ組んでた子と「あの人、やべーよ」って言いあう始末。
まぁ芸術でした。
そしてそれともに感じる
「え、このまま行っても只の運ゲーポーカーになるんじゃないか?」
という不安。
まぁそれから10日間だけですが…
ZoomとPioの復習に2時間/1日、自分になりに頑張りました。
久々にStarsのZoomをやりこみました。
それなりにやり切ったせいか、
訪韓前日は
って感じになっていました。
まぁ、根っからの楽天家なのかもしれません。
パラダイスシティ
大会の会場はパラダイスシティってホテルにあるカジノ
仁川空港からは車で5分
近いってもんじゃありません、タクシー900円くらいで行けちゃう距離。
到着してもトーナメントはすでにフリーズアウトなので、
キャッシュに座れないかと思い、キャッシュゲームの受付へ。
Toshi
「Can I registration a cash game? I would play 2-5.」
(キャッシュゲームの登録できますか?2-5打ちたいんや。)
受付のおねーさん
「あーもう受付していません。もう一杯。むりむり。」(日本語)
というか、受付してないってどういうこと?
Toshi
「(日本語使えるなら…)え、どういうことですか?受付してないって。いつならできるんですか?」
受付のおねーさん
「Too much people waiting and there are not enough table. Registration is over. OK?」
(待っている人多いし、テーブル足らないの。登録はおしまい。わかった?)
しょっぱなから韓国の洗礼を味わう。
パラダイスシティのカジノではキャッシュゲームは委託されていて
最大でも6卓しか稼働できない様子。
そんな中
日本人がAPTで大量に流入したために
100人待ちとかいう事態になっていました。
お昼12時に登録して呼び出されるのが、深夜の12時
正に
こんな感じ
ただ…こうなると本当にやることがない…
明日のトナメまで、何をすればいいのだろう…
サロンの皆さんと夕ご飯にいったあと、
既に現地入りしていた、アミューズメントカジノで知り合った若者Aと合流しようと電話をしたのであった。
これが破滅への入り口になるとは知らず…
サイドギャンブルの闇
A
「Toshiさーん、キャッシュはもう打てないんですよー」
若者Aはさわやか系なイケメンである。
カジノでも明るく色々と教えてくれた。
Toshi
「キャッシュ打てないんじゃなー…なんもやることないよね。。。」
A
「えー、じゃあちょっと友達がスロットしているんでそっち見に行きましょうよ!」
カジノのスロット。
ヨコサワ動画でみたことあるけど、本当にこんな感じ。
マジでボタン押すだけ。
分からないからとりあえず座り、50,000KRWを入れ、ボタンを押す。
よくわからないけど、10回ほど押したあたりでカウンターみる。
30,000KWRってなっている。。。
え…これ1回2,000KRWなの??
ボタン一回押すと、200円取られるの?
悪質なガチャじゃん。。。
恐怖を感じ、すぐさまキャッシュアウト。
Aに話しかける。
Toshi
「え、マジ楽しみ方がわからない。こわい。どういうこと。」
A
「じゃあ、バカラやりましょう。」
バカラ
単語は知っている
9に近いほうが勝つゲーム
よくアミューズメントカジノで聞く単語
興味がなかったといったら、嘘になる。
ただこれがToshiにとって
となる
バカラでは
10,000KRWがミニマムベットのテーブルと
50,000KRWがミニマムベットのテーブルがある。
50,000KRWのテーブルだと、トランプを絞ることが可能という仕様。
そこでToshiは
「最大で使っても、300,000KRWだけ。それ以上は使わない。」
と心に決めて、チップに換金するのである。
勿論テーブルは、10,000KRW
最初はやり方がわからず、Aの置く場所におもむろにマネしておいたりする。
ただこれ、なかなかに待っていても面白くない。
Aは賭けませんという中、僕は面白くないので何かしら賭けることをしていた。
知らないうちに、手元のチップはなくなり…
僕は財布から250,000KRWを出していたのである。
怖いものだ。
ものの15分前に固く決意をしていたはずなのに。
罫線をよまなければ…罫線を…
次の瞬間
ふととみると、
Banker3連続のあとはplayerという傾向が継続しているではないか。
そして、今はBanker3連続した後。
ここはplayer。
Playerしかない。
250,000KRWチップを握りしめ、playerに置いたのである。
ふと隣を見るとAもplayerに多額のベットをしている。
A
「Toshiさん、いけますよ!」
そして開かれた
Player card 8
Banker card 6
Aとグーパンハイタッチ。
一撃でほぼ負け額を取り返す。
この調子で行けると思ったところ
ディーラー
「Card shoe empty. The game is over.」
(カードシューなくなったよ、このゲームは終わり)
なんてことだ。
投資金額550,000KRWに対して、
手持ちのチップは500,000KRWしかない。
まだ負けている。
Toshi
「ちょっと、Aと並びで打てそうなバカラ探そうよ」
そう、すでにこの時は転げ落ちていたのである。
探せど、探せど…
10,000KWRのテーブルは見つからない。
そんな中
A
「せっかくだし、カード絞れる50,000KRWのテーブルにしませんか」
Toshi「せやな」
即答だった。
今考えると本当に愚かでしかない。
横並びでついた50,000KRWのテーブルは、
少しピリピリした雰囲気であった。
負けていた日本人と思われる若者達が
2,000,000KRWをBankerに賭けているところだった。
Playerの数字は8。Bankerの数字は2
ほぼ絶望である。
そんな中、必死に絞る日本人。
「スリーサイドだ!!」
色めき立つ若者たち
「つけろ、つけろ」と大きな声で歓声を上げたカードは・・・
7
勝利の7
まさかの逆転である。
颯爽と立ち去っていく彼らをみて…
「これが本物のバカラと絞り…っ」
と意味もなく感動していました。
そして、すんなりと着席をしてプレーを始める。
さっきすでに童貞は捨ててきた、もうこなれたものでチップを置いていく。
最初は50,000から80,000KRW程度のプレーを繰り返していく。
そんな中、バンカーが4連続目、5連続目と続いていく。
Toshi
「そろそろ、プレイヤーだろう…6連続の傾向は少なくと今までもない」
強い確信めいたものを持ち、
手持ちの半分である230,000KRWをプレイヤーに置いた。
多額betになったので、絞れるのは自分。
絞るとどちらも4サイドと絵柄。
これは来ただろうとおもって開くと、10とK…
なんだこれは。
三枚目、全力で絞る。
3サイドだ…
もう純粋な3択。6か7か8。
どれも強い。
ペロっ
8
最早勝ちといっても過言ではない。
ここで勝てば、1万4千円相当の勝ちでバカラを終われる。
そしてバンカーのプレイヤー
一枚目と二枚目を一生けん命絞っている。
無駄な抵抗だというに…
ぺろっ
7-2
これでバンカーは6連続勝ち。
もうあとはない。次こそプレイヤーが来るはず。
そんな思考のままに、プレイヤーに残りの全額全てをベットする。
そこからはもうお察しの通り。
隣にいるバカラプロのA君に
「ごめん、おれ…部屋かえるわ…」と失意のまま席を立ち、
すみやかにTwitterを開き、
「バカラ、くそげー過ぎる」
とだけ残して不貞寝した。
ただ一つ自白する。
50,000KRWのテーブルについていた時まで、真剣にバカラで勝てると思っていた。
ただいまなら言える。
恐ろしいゲームだった。
さて、ここまで読み物としてのノートです。
楽しんでいただけただろうか、この後は真面目なポーカーの話。
読者を選びそうなので
有料にしましたが、興味ある方は是非。
※APT仁川の個人的な詳細(振り返り:有料)
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