「としまえんの思い出と魅力をつなぐ会」メンバー紹介
「としまえんの思い出と魅力をつなぐ会(略称:つなぐ会)」(以下「会」といいます。)は、「練馬城址公園整備計画の見直しを求める陳情」に関する活動を進めていくために、「池さんのとしまえんカフェ」世話人会から独立し、2021年9月より新たなメンバーを加えながら現在まで活動を行ってきております。
ちなみに「池さんのとしまえんカフェ」世話人会は解散し、今後は「いけさんカフェ」として池尻事務所の主催で開催していくことになりました。
さて、こうした経緯により発足した会のご紹介、ならびに、これまでの活動内容および今後の予定について、順次ご報告をさせていただく予定です。
まず今回は、世代間のばらつきはあるものの、20代から60代までの各世代9名で構成されております、会の運営に携わっている事務局メンバーをご紹介させていただきます。
●池尻成二
区議会議員のときからとしまえん問題には強い関心と問題意識を持って関わって来ました。区議をやめて立候補した都議選でも最優先の政策の一つとしてとりあげ、特に「覚書」のはらむ問題を訴えてきました。
都議選では残念ながら当選はかないませんでしたが、その時に出会った斉藤さんを始めとした皆さんと陳情の提出にまで頑張ることができ、深く感激、感謝しています。
今は友人の都議会議員の政策スタッフをしており、そちらの方でもお役に立てそうです。
都議会が陳情をどう受け止めてくれるか楽観はできませんが、としまえん閉園を惜しみ悲しむ思いをバネに、市民と都政、市民と政治をつなぐ道が新しくひらかれていくのはとても嬉しいことです。
としまえんは、地域の財産でした。良い都立公園を実現する中で、としまえんの歴史をつないでいきたいと思います。
●Hide(60代男性)
会の代表をさせていただいておりますが、代表と言いましても特別な役割があるわけではなく、池尻さんご指導の下、メンバー各自の持ち味を生かしながらフラットな関係で会の運営をさせていただいております。
大学時代4年間、豊島園でアルバイトをしていたこともあり、思い入れもひとしおです。
としまえん閉園は仕方のないことと割り切っていましたが、その跡地の半分近くが、すぐには公園にはならず広大な民間施設が鎮座することとなり、その経緯も到底納得できるものではありませんでした。
池尻さんから主権者意識を教えていただき、今回も陳情を通じ、この問題を都議会に訴えていきたく活動をさせていただいております。
政治とは市民に寄り添うものだということを最近強く感じています。
●M(60代男性)
練馬区在住の60歳代Mです。生まれも育ちも地元豊島園です。 この度「としまえんの思い出と魅力をつなぐ会」の活動に賛同して、現在にいたっております。
練馬城址公園と防災公園の早期完成を願いこれからも支援活動を続けていきます。
●野村あずさ(50代女性)
としまえん隣に住んで半世紀。暮らし、子育て、仕事の傍にとしまえんがありました。
Hideさんの覚書検証の陳情には皆さんの様々な思いが込められています。
前へ進むためにはまず納得したい。私はそのような気持ちで、応援しています。
今回のとしまえん問題で、私たちはもっともっと行政に対し意見を言って良いのだと知りました。としまえんは今も私にいろんなことを教えてくれます。
●M.K(20代女性)
練馬区在住の20代女性です。
noteで度々記事を書いていた者です。
私は決して強い人間ではなく、自信もあまりないのですが、こうして地元の問題について考えることは、自分のルーツを知ることでもあり、自分自身について考えるきっかけでもあると考えています。
閉園前はもちろん、閉園後もこの問題を通して色々なことを勉強できていて、大変お世話になっているとしまえん🐴🐷
少しでも良い方向に働きますように!
●ヤス(50代男性)
地方出身ですが練馬に住んで四半世紀ほどになります。
都内は地域との繋がりが薄くなりがちですが、そんな中でもとしまえんは、単純な民間施設
とは一線を画した特別な場所であったと思います。
としまえんが都の公園になると聞き、寂しく思いながらも「公共の場なら」という期待もありました。それなのに気が付いてみれば、私企業にパブリックスペースが差し出されているような計画になっていました。
私自身これまで、練馬区民、東京都民として「まちづくりは誰かがちゃんとやってくれる」
といったイメージしか持たず、無責任であったと後悔しています。
としまえんに限らず「何も言わないでいると経過も事情も分からないうちに事が進んでしまう」ので、物事が大きくは変わらないとしても自分自身が後悔しないように、疑問や思いは表に出していこうと思っています。
●ひろき(40代男性)
“としまえん”を見ながら40年の月日を過ごしてきました。
なぜに、“としまえん”は、このような姿に…?
遊園地やプールを失うことの悲しさ、悔しさを感じつつ、公園になるはずの地に、今、何が起きているのかと疑問ばかりで、未だに『どうして閉園したの?』と、その成り行きに納得できていません。
“筋を通しているのか?”と言う、池尻さん、Hideさんの思いに賛同し、つなぐ会の運営に参加しています。
●ヤギちゃん(ちい) 女性
上京後初めて行った遊園地としまえん!
仕事で初めてステージに立ったとしまえん!
職場で初めての運動会をしたとしまえんグラウンド!
コスプレイベントで撮影した古城とエルドラド!
休日はサイクロンの立派な鉄骨を撫で、パイレーツから聴こえる悲鳴や木々のサラサラした音の中で、のんびり本を読む時間
時折家族連れを眺め、皆の幸せな時間に癒されていました
誰の身近にも寄り添っていた場所が、ふっと塞がれてしまった
としまえんはまだ生きています!
水と緑の公園になって、皆が安心出来る場所となり戻ってくる事を願います
政治は、生活に近くとも1枚壁の向こう側な感覚でしたが、声を上げれば可能性はあると学びました
古城脇でヤギのふれあいエリアを作り、憩いの場の1つとして機能する事を夢にみて……(*˙˘˙*)ஐ
●以上8名の他にもう1名、Kさんをご紹介いたします。
Kさんは、としまえん愛を強くお持ちでいらっしゃいますが、としまえん問題は単にとしまえんの問題に留まらず、今の政治や世の中のあり方がどうなのかを考えるきっかけを与えてくれたとお感じになったそうです。たとえ叶わないことであっても、理不尽なことに対しては、ささやかなでながらでも抵抗をしていきたい、そのようなお気持ちをもって会にご参加いただいております。
以上、会の運営に携わっている事務局メンバーの紹介をさせていただきました。
次回は、陳情に関しまして、また、会のこれまでの活動内容および今後の予定につきまして、ご報告をさせていただきます。
【写真は、都議会の漢土議員が、としまえんの視察に来ていただいた際に、メンバーと一緒に撮らせていただいたもの(右から3番目が漢土議員)】
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