「オタクの聖地」と「アニメイト」と池袋
現在では「オタクの聖地」?と化している池袋。
豊島区役所もかなり力を入れているようです。
トキワ荘の関係で豊島区ではわりと古くからマンガの聖地的な扱いはありました。
藤子不二雄「まんが道」の連載と1980年代初頭のトキワ荘の取り壊し辺りから世間の注目を集めた出したと思われます。
また、手塚治虫がトキワ荘の次に住んだ雑司ヶ谷「並木ハウス」が「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」で取り上げられたことも注目を集めた1つの要因でもあると考えています。
さてタイトルにもある「アニメイト」ですが、池袋本店がオタクの聖地としての一翼を担っていると言っても過言ではないでしょう。(別にアニメイト推しではないですが)
私の薄い記憶の断片を繋いでいるので間違っているかもしませんが・・・
アニメイトは第一次アニメブーム(宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999)の頃から展開していた記憶があります。
wikiのアニメイトを調べても書かれていません・・・
公式WEBの会社情報にも沿革的なものが見つけられませんでした。
wikiによると「1983年にオープンした池袋店が第1号店」とされていますが「アニメイト」は1970年代後半、東武百貨店の片隅1コーナーから始まったのではないか?と・・・
場所は「東武2階バルコニー階段」脇の1コーナー。
その後、時期によっては7階へ売場が移動したり、催事場で販売したり・・・
これもうろ覚えですが「池袋店」オープン時は「ほう、いよいよ店を構える程になったのか・・・(親目線)」という気持ちだったような。
※初期アニメイトについて証言求む。これ私の記憶違いだったらめぢゃ恥ずかしい!!!
※東武「バルコニー階段」と便宜上書きますが正式名称不明です。
※現在のエソラの東側あたり、2階と地上へ行き来可能な大階段がありました。
主な商品としては・・・
・ポスター
・缶バッジ
・キャラ入りのファンシーグッズ
・関連書籍
・アニメセル(これ当時としても貴重。東映動画が多かった。)
だったと思います。
売場が特に盛り上がったのは999からガンダムくらいの時期ではないでしょうか?
ガンダムは「ガンプラ」が一番の盛り上がりで買えない程売れていましたが、玩具の販売ルートの関係から取り扱いはなかったと記憶しています。おもちゃ売場での販売がメインだったかも。
この件、また書きたいと思います。