ルーヴル美術館展
5月にルーブル美術展を観に行ってきました。
『ルーヴルには愛がある』
私はパリの総合美容専門店ビュリーBULYがルーヴルとコラボして作られた香水を愛用しているので、その絵画が見られるという楽しみもありました。
その香水について少し。
『オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーが名だたる調香師を招き、世界でも他に例を見ない壮大な美術館とのエクスクルーシブなコラボレーション。フランスの著名な調香師たちが、ルーブル美術館所蔵の代表的な作品にインスパイアされた香りを創作しています』 ビュリーHPより
作品
・ミロのヴィーナス
・サモトラケのニケ
・かんぬき
・ヴァルパンソンの浴女
・ニンフとさそり
・庭園での語らい
・大工の聖ヨセフ
・グランド・オダリスク
私はミロのヴィーナス、サモトラケのニケ、かんぬきを愛用しているのですが、今回の展覧会で観る事が出来たなのが、『かんぬき』と『庭園での語らい』でした。
『かんぬき』
思ったままに感想を書かせてもらうと
2人の息づかいが聞こえてくるんです。私が息を止めてしまうほど、リアルなんです!今、目の前で本当に繰り広げられてるようで。シーツや洋服のシワの描写が凄く細かくて、動いていると錯覚するほどなんです。布の質感はもちろん、男性の腕や足の触り心地も、2人の動きによる風を感じてしまうほど。体温の高さや、緊張感、それまでも伝わってくるんです。一枚の絵から。
凄いとしか言いようがない✨
止まっているものとは思えない
リアル感
一枚の絵からこんなにも感じられる
貴重な経験をさせてもらいました。
この日から
かんぬきの香水を着ける度に
あの時のドキドキを思い出し
1人ムフフとなっています。
あの2人はこの後どうなったのかな?
なんて妄想したりして
そして
この展覧会を観て私が思ったことは
『愛』の定義の幅広さと
時代に置ける愛の価値観の違いです。
時代が違っていたら、
例えばキリストの自己犠牲が崇高な愛とされる時代は家族の為に、慎ましくが正解
もっと昔はギリシャ神話に代表される
奔放な愛、奪ってでも手に入れる愛も正解
そう思うと、今の愛の正解に
みんなが当てはめられていたんだなぁ。
もちろん私も。
生まれた時代が違っていたら、
違っているのに。
多様性が謳われてきた今の時代に生きている私は
実は恵まれているのだと思います。
愛の正解が1つじゃないと最初から言ってくれているんだから。
だからこそ
私が幸せに感じる、願う愛を素直に求めて行こうと
そうしていいんだよと
そう言ってもらえたようでした。
皆さんが幸せに感じる愛❤️が
皆さんと共にありますように
#ルーヴル美術展 #ルーヴルには愛がある
#かんぬき #ビュリー #ルーヴルコラボ香水