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アメリカ野球ユース世代について🇺🇸⚾️

アメリカ人家庭何人かに聞いてみたところアメリカでの野球人口減少は進んでる。それは地域によって違うという答えが多かったです。例えばアメリカの南カリフォルニアとテキサスなどの南部は野球はとても人気があり基本的に一年中プレーされている。

12、13歳くらいになると、多くの子は野球をしなくなるという傾向もありました。その多くはトラベルチーム(日本のシニアやボーイズなど)に入るための競争が激しくなり、そのレベルでは入ろうとしているチームに入れないことがあったり、セレクションで落ちて入れないなど。あと、部費もめちゃくちゃ高いし野球は特にバットが高い。年代にもよるけどバット1本200〜300ドル。NPO団体とはいえトラベルボールチームは部費がかなり高額だそうです。月謝5万とか。ここ2年間は夏に私は韓国での日韓交流戦に関わってますが、韓国はアメリカのやり方に近いかもです。コーチもちゃんと給料をもらってますし。

中学と高校になると学校の部活は野球は春と夏に、フットボールは秋に、バスケは冬に行われる。 もし子供たちが学校ですべてのスポーツをやりたければそれは可能。ほとんどのコーチはマルチスポーツの選手を好む。

結論を言うとアメリカでの野球人口は地域によって少し衰退しているかもしれないです。移民が多いエリアはサッカー人気があり、道具を揃える点ではバスケとサッカーは少額だがバスケは試合に出るのは5人。最近の子供たちが目指すスポーツは手軽なサッカーなのかもしれないですが西と南部では野球はまだ健在と感じてます⚾️

審判に関しては日本の甲子園のようなコンテンツは高校にはないので日本でいう連盟にガチガチに所属することなくどんどん自分で応募していく仕組みになってると感じました。
メジャーリーグの審判を目指すなら、まず1月から4週間開校されていたMLB主催の審判キャンプに行き、そこの試験などをこなしてMiLB(マイナーリーグ)の審判員として採用されます。おそらくMiLB Umpire Training AcademyとWendelstedt Umpire Schoolの2校あり、どちらかの学校で優秀な成績を修めると、Advanced Course (1週間)に進み、そこでも眼に留まると正式にMiLBに採用となります。採用後はクビにならないように毎シーズン頑張るだけです。
ただ現在はその仕組みが変わり、MiLBの学校はなくなりました。シーズン中に数回開催されるMLB Umpire Camp(1日のみ)に行き、そこで眼に留まると、1月から開催される4週間のMLB Umpire Prospect Development Campなるものに招待されます。学費や滞在費などは一切かからないと聞きます。
Wendelstedt Umpire School は現在もあり、そこに行く方法もあります。この学校が終わった後、優秀な生徒がキャンプに合流するらしいです。

MLBでトレーナーを目指す方はATCトレーナーの資格とCSCSの資格「Certified Strength and Conditioning Specialist」の略で、アスリートの体力、筋力、持久力、柔軟性、スピード、パワーなどの向上をサポートする専門資格を持つコーチのことです。この資格は、全米ストレングス&コンディショニング協会(NSCA: National Strength and Conditioning Association)が認定しており、主にスポーツチームや個々のアスリートのパフォーマンスを最大限に引き出すためのトレーニングプログラムを作成・指導します。
CSCSコーチは、スポーツ科学の知識に基づいた効果的なトレーニングと栄養アドバイスを提供し、アスリートの怪我の予防やリハビリにも関与することが多いです。この資格を取得するためには、関連する学位や知識を有し、NSCAの試験に合格する必要があります。

どれも英語ができないと難しい挑戦になるのでまず英語からですね。

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