撮影ライティング(lighting)のテクニカル

木下です。こんにちは。

写真に使うライティング、光と影についてです。

写真を使うことは多いと思いますが、なんとなくだけではなく撮影の裏側も意識してもらうとより写真選びが楽しくなるかなと思います。

撮影では家や建物の光では光量を補うためまた、目的の陰影にするために下の写真のようなモノブロックと呼ばれる発光機材を使います。

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最近のドラマだと『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』で雑誌の撮影のスタジオシーンに使われてます。

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小学館の撮影風景です


ストロボ光は繊細で、ストロボの基準位置から1m離れると1/4の明るさになります。
繊細がゆえ、光の形を変えることができます。

形を変えるアタッチメントが下の画像の機材で使います。

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陰影に強く出る下の二つのアタッチメント「ライトカッター」と「ソフトボックス」で実験をしてみました

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実験の結果はこちらです。左がライトカッター、右がソフトボックスです
全く同じ条件で撮影しておりますが、影の出かたが違います。

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さらに頬骨の白飛びを調整したい・影のエッジが際立てたいなど目的の写真を撮るために、モノブロを複数機使って撮影していきます。

雑誌の表紙の写真のライティングがどうなっているかなと考えると、編集者の意図が感じられてより、写真が楽しくなります。


oggiを参考にすると顔にはソフトボックス・全体にはリフレクターを使い左側から光をあてる。反対側にはレフで反射させて、太陽光に近づけてるんだ。と考えたり、
それ以外にも技術が入っててすごいな!となり私は楽しいです。

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引用
https://dc.watch.impress.co.jp/
https://oggi.jp/

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