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【ポケモンSV】探せ!色違い!【第7回】
おはようございます。
あまざけです。
「ポケモン スカーレット・バイオレット」にて色違いポケモンを探すお話。
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色違い厳選方法は以下の記事をご覧ください!
■今回は<メラルバ>&<ウルガモス>
ポケモン第5世代である「BW」から登場したポケモン。
「たいまつポケモン」であるメラルバ。
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メラルバの色違いは5本のツノのようなものが黄色く、眼の色が緑色。
「たいようポケモン」であるウルガモス。
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ウルガモスの色違いは、
眼の色が緑色
羽と頭部回りパーツが黄色
腹部が紫色
とかなりの違いがあります。
「松明ポケモン」であるメラルバ。
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この子はツノから約3000℃という鉄板でも余裕で焼き切るほど高温の炎を吹き出すのですが、人間はこれを「松明」と呼んで照明替わりにして共同生活していたのでしょうか。なんてヤツらだ。
まぁ体温が1万℃の<マグカルゴ>がその辺をウロつける世界ですからね・・・。
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ちなみに。
<ゲンシグラードン>の体内から溢れ出すマグマの温度は約1000℃。
太陽の表面温度は約6000℃
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ゲンシグラードンの10倍の熱を持つマグカルゴさん。
小学生男子が1秒で考えた「とっても熱い温度」みたいで愛着がわきます。
■恐れられたり崇められたり。
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<ウルガモス>の各シリーズの図鑑説明。
それを見ているとその強大な力ゆえに恐れられ、神と崇められたりしています。
太陽の 化身と される。寒さが 厳しい 冬に 現われ 震える ポケモンたちを 救った。
炎の 鱗粉を 振りまきながら 飛びまわる。 古代の 人々は 太陽の怒りと 呼び 恐れた。
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燃えさかる 炎の 繭から 生まれる。 古代の 壁画に 炎の神として 描かれている。
以下は<メラルバ>の図鑑説明。
太陽から 生まれた ポケモンと 信じられてきた。進化するとき 全身が 炎に 包まれる。
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■モチーフは「蛾」
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モチーフは見た目そのまんまで「蛾」。
蚕やスズメガあたりが似ているので、それがモチーフでしょう。
名前の由来は、
ローマ神話に登場する火の神「ウルカヌス」
英語で蛾を意味する「moth(モス)」
これらの組み合わせでしょう。
進化前のメラルバと同様、もふもふな白い毛に覆われており外見も人気のポケモン。
高さ1.6mと人間と同程度を誇る虫にもかかわらず人気。
同じ虫ポケモンでモチーフも同じ「蛾」であり、高さも同程度(1.5m)の<モルフォン>が気持ち悪いと言われるのは遺憾。
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■固定シンボルで伝説と勘違い
初登場時の「BW」では、クリア後に訪れる「古代の城」の最奥で出会える固定シンボルのポケモン。
「出現場所はクリア後のダンジョン最奥」、「固定シンボル」というミュウツーと同じコンディションですがウルガモスは一般ポケモン。
固定シンボルは基本的に伝説ポケモンなので、僕も勘違いしたひとりです。
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■第5世代ではトップメタだった
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「むし・ほのお」タイプの合計種族値550のウルガモス。
「蝶の舞」を覚えるので、上手く積むことが出来ると3タテも可能な強ポケモン。
弱点を補完し合う良いタイプであり、弱点は「岩、飛行、水」の3つ。
そして半減以下で受けられるタイプが6種もあります。
特防も高いので、半端な水技では耐えられてしまうこともしばしば。
まさかの「弱点である水タイプを起点にして蝶舞を積む」ということもできる場合もあります。
ただでさえ高い種族値なので4倍弱点を突くためにサブウエポンとして物理岩技を有するポケモンが多く、ステルスロックも良く撒かれます。
剣盾で実装された持ち物「あつぞこブーツ」でステロを無効化できるのは強化ポイント。(どうやって履いているのか・・・)
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・キュウコンで無理やり突破する方法
第5世代環境で対人戦をしていた当時、大好きなキュウコンで突破困難なポケモンの1匹であるウルガモスを無理やり突破しようと試みたこともありました。
どちらも素早さ種族値が「100」で同速。
キュウコンの攻撃技は主に「特殊炎技」と「特殊草技」で、ウルガモスに対して炎技は等倍でしか通らず、草技は1/4。
Hに振っているウルガモスも多く存在したため、ただでさえ高い特防の前では「晴れ性格補正有C特化ジュエル大文字」ですら乱数1発。
晴れ状態ではウルガモスにも恩恵を与えてしまいますしね。
そのため、ウルガモスを倒すためだけに特化させた「物理型キュウコン」を育てたのは思い出。
このキュウコンだと、「晴れ性格補正有A特化ジュエルフレドラ」でH特化ウルガモスを確定1発で持っていけます。
キュウコンと対面し起点にしようと蝶の舞を積んでくるウルガモスを1発で仕留めます。
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しかもウルガモスが最速でない前提ですしね・・・。
■最強の孵化要因
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ウルガモスといえばこちらの役割も忘れてはいけません。
第6世代まではボックスでの個体値ジャッジ機能が無かったため、「そらをとぶ」でジャッジの場所まで移動しなければなりませんでした。
今ではクラウドストレージになったボックスでどこにいてもジャッジでき、移動もポケモンの技を使用しないという親切設計になってますけどね。
今ほど便利でなかった当時は、特性「ほのおのからだ」を持ち、尚且つ「そらをとぶ」も覚えるウルガモスは孵化要因としてポケモン廃人に連れ回されるようになりました。
BW2では育て屋が3番道路にあるため、NPCに「3番道路だとウルガモスをよく見かける」と言われ公式にもネタ扱いされるほど。
(実際3番道路にはウルガモスは出現しない)
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■おわりに。
ウルガモスは僕が最もランクマッチに入り浸っていた第5世代の強ポケモンだったので、思い入れが強いポケモンです。
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