企業として、顧客への提供価値
その企業が提供している価値は何なのか、その価値が高いほど、モノもサービスも高く売れる。
逆に、価値のない事、仕事ではなく作業、モノなら単なる商流に入って流し売り、そんなことをしていても、運よくうまくいくタイミングがあっても、持続可能ではない。
ここ3~5年前まで、うちの保有する製品はとがっていた。それを扱うだけで、顧客が寄ってきた。今はどうだ。それに胡坐をかいていたから苦労している。ちなみに、自分が入社したのは2年前。メイン事業に本格的に参加したのが、1年前、少しづつだが体制は整ってきた。
今は、主力製品を基軸に、他の製品との連動性を高めたり、取得できるデータを用いてコンサルティングを行ったり、付加価値を提供しようと必死だ。
売上、利益のカーブは、今期末、6末の数字としては盛り返すだろう。
ただ、この状態でも安穏とはしていられない。
次の手を打って行かないと、環境の変化も、顧客のニーズの変化も、その速さはすさまじい。
あと、付加価値のない企業は、いいように使われて終わりだ。
価値提供ができるパワーのある企業は、使う側だ。
今は、うちはどちらかというと都合よくつかわれている側だ。風上の企業、大きな企業に完全には逆らえない。
付加価値をつけられる、十分な力を付け、強い交渉力を持って、自分達に有利にビジネスを進めてい行ける状況を、早く作りたい。
それも積み重ねだろうけど。