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僕のすきは「イチロー選手」 / 「すき」を通じて広がる世界!そこにある『すきの多様性と受容』

「#すきは無敵だ」

友人の高橋 奎さんからこのプロジェクトについて聞いた瞬間、高鳴った心。それと同時に生じた“驚き”…
「#すきは無敵だ」と聞いて僕の頭を駆け巡ったこと、奎さんがこのプロジェクトに籠めた想い、この二つがピッタリ重なっていたのです。

「#すきは無敵だ」と聞いて僕の頭を駆け巡ったこと

「好きなもの、没頭しているものは?」と聞かれると、

イチロー選手、ポップコーン、GLAY、自転車(ままちゃり)、旅、青春18切符、温泉、お酒、ラジオ、シアトル、函館
若年層のキャリア支援、採用、広報、PR(パブリックリレーションズ)

…など、色々なものが浮かんできます。ですが、必ず最初に出てくるものは「イチロー選手」。ここは揺るぎない。それだけ僕にとってイチロー選手は極上で、こよなく、飛び切りな存在。

「すきの対象」としてまず浮かんだのはイチロー選手ですが、同時に、このプロジェクトを通じて伝えたいと強く思ったことが…それは『すきの多様性とその受容』です。いつも良くしてくれるイチローファン仲間や、イチロー選手を軸に出逢う方々が共通して持つ精神は、「give&give」

年齢も国籍も用いる言語も住んでいる場所も、イチロー選手との物語、どこが好きか、心の向け方なども千差万別。ですが、イチロー選手を独り占めしようとする人に出会ったことがありません。また、希少なグッズ・アイテムを持っていたり、稀有な経験をされている方も多いですが、それを自慢する人もいません。自分だけでなく、みんなで一緒にイチロー選手を応援したい、想いを共有したい、イチロー選手の話で楽しみたい、そのような姿勢の方ばかり。「違い=発見」で、それは新たな世界の扉。皆、「すき」の違いを喜び、受け入れ、楽しんでいるように感じます。

『すきの多様性とその受容』、これがこのプロジェクトに籠められた想いとピッタリ重なった部分です。では、『奎さんがこのプロジェクトに籠めた想い』とは何だったのでしょうか。

高橋 奎さんがこのプロジェクトに籠めた想い

奎さんがこのプロジェクトに籠めた想い、「キャンペーンサイト」より一部引用します。

それでも、「好きを比べる必要はない」私たちはそう思う。
だって、どんな好きも、「些細な好き」から始まったから。
だから、「些細な好き」も「かけがえのない好き」も尊重し合いたい。
そうやって、好きなことを教えあえ、好きなことで繋がれるような関係が世の中にひろがっていくのだと思う。
創りたい未来は、誰からも否定されるものではない、
「あなたのすき」を起点に、心満ちた、「好きが肯定される社会」。
私たちは、この想いに 「#すきは無敵だ」 と名付けます。
好きの強さを競うより、好きを尊重することを大事にしたい。

「好きを比べる必要はない」「好きを尊重することを大事にしたい」、この部分が特にグッときました。これこそが「すきは無敵」の所以であるのではと感じています。

そもそもなぜイチロー選手が「すき」なのか

「野球を究めるための取り組み」、「自身と向き合う姿勢」、「発せられる言葉」が、発見・学び・刺激・活力をもたらしてくれる。僕がイチロー選手をすきな理由です。

野球の技術を研くだけでなく“人間”を研いている姿。「いまよりも前に進むためには、常に新しいチャレンジが必要」と、変化を厭わず常に先を目指す思考と行動。これは、己との向き合い方、自分を前に進めるための道しるべとなる“背中”です。イチロー選手の言葉、行動、所作、佇まい、考え方…そのすべてが僕にとっての学びに。野球経験有無は関係ナシ、野球未経験者の僕でもイチロー選手の考え方や姿勢は公私問わず自分の人生の糧となっています。

今の自分を構成するものにどれだけイチロー選手の影響があるか、図り知れません…!その“影響”の中から、「イチロー選手の言葉」を少しだけ紹介させていただきます。(ここでアクセルを踏んでしまうと危険なので“少しだけ”笑)

<イチロー選手の言葉>

「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」
「あくまでも、秤は自分の中にある」
(「自分に与えられた最大の才能は何だと思うか?」という質問に対して)「たとえ4打席ノーヒットでも、5打席目が回ってきて欲しいと思える気持ちかな」
「だって自分がコントロールできないことを色々思ってもしょうがないでしょ」
「準備というのは言い訳の材料となり得るものを排除していく、その為に考え得るすべてのことをこなしていく」
「As I look back to my career, if there’s anything that gives me pride, it is that I overcame the daily challenges and had equal passion for each day, from the first one in 2001 to the last one in 2019」

「give&give」な仲間たちとの出会いから広がった世界

「イチローファンが集う会」と出会うまで、僕は一人でイチロー選手を追いかけていました。そんな僕が「イチローファンが集う会」とマイアミの球場で出会った2016年、“世界”は一変…!そこにあったのは、これまでには考えられなかった出会い、経験、時間。本当に様々な人からイチロー選手とのエピソードや想いを聞いたり語り合えるようになりました。千差万別「違い=発見」、新たな世界の扉です。

「これまでには考えられなかった出会い、経験」といえば…
縁が縁を呼んでくれて、イチロー選手に熱烈な想いを持つドキュメンタリー監督山崎エマさんの「イチローファン物語」(Yahoo! JAPAN動画)に取り上げていただいたことも… 『イチロー 布施』でWEB検索するとトップに表示される…勝手な解釈ですが、「つながった」と…感無量です。。。

(時系列は前後しますが)2018年には日本・現地のファン仲間からいただいた情報や想いのお陰で、イチロー選手から直接サインをいただくこともでき…(しかも計2度。。。感涙)

サイン イチロー

今では日本各地、そしてシアトルやマイアミにも仲間がいるようになり…「give&give」な皆さんによって、多種多様な“新しい世界”を見せてもらっています。感謝超越です!!

“学部”は一緒だが“学科”が違う!?…『すきの多様性とその受容』についての分析

「#すきは無敵だ」の中で重なった奎さんと僕の想い。上記にてお伝えした僕の解釈は『すきの多様性とその受容』。イチローファン仲間の顔を思い浮かべながらこれについて分析、その中で浮かんだこと…

「“学部”は一緒だが“学科”が違う」

僕が学生時代所属していた「総合人間科学部」は、社会学科 / 教育学科 / 社会福祉学科 / 心理学科、この4つの学科で構成されていました(当時)。 一見すると異なる学問だが、向かう先は一緒 …これだ! と。「すきの対象(ここではイチロー)=“学部”」、「どこが好きか=“学科”」と置き換えたとき、イチローファンは皆「学部は一緒だが学科が違う」と表現できるのではないかと。

“世界”が広がったとき、「イチロー選手のどこが好きか、心の向け方」の多様性を強く実感。

僕のように言葉や表現にフォーカスし“イチローの研究者”になる人、“野球選手としてのイチロー”を追いかける人、「イチローに似てる」と言われたことをきっかけに“プロのイチロー”になった人、グッズや掲載誌/紙などありとあらゆるものを収集する人、記録や歴史を追う人、写真を撮り続ける人…などなど。

それぞれが異なる“学科”で専攻を究めながらも、皆、自分以外の“学科”にも興味関心を持っていて。“横”のつながり、“新たな学科”との出会いにも喜びや楽しみを見出しているように思います。
「“学部”(=すきの対象)」についても同様ではないかと。対象を問わない『すきの多様性とその受容』。

<P.S.> 
“一緒の学部”であるイチローファンに共通しているのは、イチロー選手を「美しい」と形容することと感じています。僕自身、イチロー選手を初めてこの目で見たときからずっと、同じ空間にいるときは美術館にいるような気持ちです。

【さいごに…】「すき」の発信は利他的!やっぱり、すきは無敵だ!

…「すき」を語ると止めどないですね(笑)
イチロー選手からは「生き方」を学び、また「いかに生きるべきか」を背中で見せてもらっています。そして、その背中をともに追う「give&give」な仲間たちの存在。皆、独り占めにしない。「すき」の違いを喜び、受け入れ、楽しんでいる。かつてイチロー選手から「野球の研究者でいたい」という言葉がありましたが、僕たちはもはや「イチローの“共同”研究者”」です!

「好きを比べる必要はない」
「好きを尊重することを大事にしたい」
『すきの多様性とその受容』

「違い=発見」、新たな世界の扉。自分の「すき」を発信すること、実はとても利他的なのではないでしょうか。皆さんの「すき」、ぜひ聞きたいです。いや~、やっぱり「すきは無敵」ですね!

#すきは無敵だ





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