楽園追放再上映行ってきました。
楽園追放は虚淵玄が脚本の映画です。監督は水嶋精二です。
まあスタッフィングもさることながら,この作品は本当に名作だと思います。
まあ、この作品が大きなムーブメントを起こしたりということはなかったのですが、本当にいい作品です。私自身も公開当時ノーマークで劇場では観ていませんでした。最初はDVDか何かで観たのだと思います。
一回目から傑作だと感じ、何回も観ました。今回は本当にいい機会でした。まさか劇場フォーマットで観ることができるなんて感激です。
劇場フォーマットで観たからと言って内容が変わるわけではありませんが、やはり劇場の大画面で観るのは迫力が違います。
特にクライマックスの戦闘シーンは見応えが抜群でした。家の小さなモニターで観ていたときには気づかなかったような細かな動きにも目がいきます。それにスピードの体感が全然違います。小さなモニターで観ると細かい動きがごちゃごちゃに見えなくもないのですが、その動きがスピード感となって視覚から感じられるのです。正直、コレだけでも劇場で鑑賞する意味があると言えると思います。
しかし、この作品の見どころはやはり、テレビ版のまどかマギカと並んで虚淵玄の代表作と呼びたくなるストーリーテリングの巧みさです。フロンティアセッターのキャラクター設定からアンジェラバルザックの意識の変化、ディンゴの佇まいなどなど、見事としか言いようがないです。マジ,傑作です。観てない人はこの再上映の機会を逃す手はないです。
そして、本編終了後、なんと続編の予告編公開がありました。26年公開と書かれていたので、干支が一回りしていますが、監督、脚本が同じスタッフィング⁉︎ 期待するなという方が無理があります。
まあ、さすがに今作を超える作品になるのは難しいと思いますが、傑作をぜひ、期待しております。