マーキュリーレブが新作を出すそうです。

マーキュリーレブが新作を出すそうでそのリード曲が公開されました。すごく良かったので買おうかと思っています。
マーキュリーレブは90年代から活躍していたインディーズバンドの一群から脚光を浴びていったバンドで、フレーミングリップスの作品などをプロデュースしたデイブフリッドマンがメンバーにいたことでも有名です。
基本サイケデリックでノイジーなサウンドを聞かせるバンドで、もともとは自分たちの実際映画のサウンドトラックを作るために結成されたバンドなのだそうです。
メンバーの繋がったキッカケの一つがリドリースコットの名作「ブレードランナー」とヴァンゲリスが手がけたそのサウンドトラックというエピソードは素敵だと思います。
ただデビュー当時のノイジーなギターサウンドからはあまりヴァンゲリスの影響などねイメージはなかったのですが、改めて聞き直してみると荘厳で静かな楽曲などにそういったイメージを感じとることもできそうです。ただ、もしかしたら昔はそういうサウンドトラック的な楽曲たちはなかなか動きが感じられず、退屈に感じていたのかもしれません。
マーキュリーレブ自体は私は90年代から2000年代にかけてはまあまあ追っかけていましたが10年代20年代はほぼノーチェックでした。
まあ今作は9年ぶりの新作だと記事にはありました。ウィキには19年にも出してるみたいでしたが、編集盤かアウトテイク集とかなのでしょうか何にせよ10年代にもそれ含めて3枚しかリリースしていないのであまり活発とは言えないでしょう。
そのタイミングの作品は知らないのですが、新作のリード曲を聞くにつけ、基本的にはサウンドトラックというラインが彼らの生命線なのではないかと思います。とりあえず20年以上も作品を作り続けていることにはただただリスペクトです。
新作,楽しみにしています。

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