育休から育業へ

私は子育て真っ最中です。といっても、もう中1なので。育業とかそういうニュアンスからはちょっとはずれているかもしれませんが。ただ、幼児期にトライした育て方の影響というか中間結果が出てきている段階なのかもしれません。もちろん、ウチの子をサンプルと考えたとき、1人分なので、特殊な例なのかもしれませんが、参考になるかもしれません。
私は息子を育てるにあたり、いくつかやろうと決めたことがあります。
住んでいる地の利を活かす。
算数を早めに教える。
ということを考えました。
地の利を活かす、というのは私は東京住まいなので、東京にある文化施設など様々なところに連れて行き様々な体験をさせる、という考えです。
算数に関しては、個人的に小1で足し算引き算、小2で掛け算割り算というのは進度が遅すぎではないかと感じたので、小1の段階で小3くらいまではできるんじゃないか、と考えたので、それを実践してみたのです。
どちらも実践してみて、息子には小さい頃から都内にある施設やイベントなどに連れていきました。映画も小学生になりまでに何十本も観せました。ただ、それが良かったかどうかは、今はその成果と呼べるようなものは、とりあえずありません。
ただ、算数に関しては、かなりうまくいきました。私の思惑としては小1で小3まで済ませれれば、以降は常に2年先を勉強すればいいという考えでした。そして実際にやってみると、小1で小3までは問題なくでき、小5終わりには中学分まで、ほぼ終わっていて数検3級まで取れた感じです。お陰で、中学受験を小5の秋からスタートさせたのですが、大きな問題もなく無理なこともほぼさせずに、息子は志望校に入学することができました。楽しく中学に通っています。
今のところは、大きな問題もなく育っているところを見ると、我が家の育て方は今のところはまずまずなのだと思っています。
育業の話に戻るのですが、子どもを育てるということは時間がかかります。それなりの長期視点で考える必要があると思うのです。育休のような、それが一ヶ月あったにせよ、短期間でどうなるものではないと思うのです。
ただ、子育てのとりあえずのスタイルを固めるためにどうするかを模索する時間として適切か、ということだと思います。私は子育ては重要だと考え、転職して備えました。
育休から育業という呼び方よりも、子育てにおける長期視点の大切さに目が向けられると良いと思っています。

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