名もなき者の公開が近づいてまいりました
名もなき者A COMPLETE UNKNOWNの公開が近づいてまいりました。この作品はミュージシャンにしてノーベル文学賞まで獲ってしまったあのボブディランの伝記映画です。
ここ数年、音楽映画は流行と言ってもいいくらいにたくさん公開されました。やはり、この音楽映画ブームを作ったと言っても過言ではないフレディマーキュリーを描いたボヘミアンラプソディーからエルヴィスプレスリーを描いたエルヴィス辺りが成功事例なのでしょうか。他にもエルトンジョンやアレサフランクリン、ホイットニーヒューストン、エイミーワインハウスなんかもあったようです。
エイミーワインハウスはあることは知っていましたが、公開タイミングを把握しておらず、見ることができませんでした。まあ、エイミーワインハウスがそれほど好きだったわけでもないですし、面白いという話題も聞こえてこないので観れなくても別に後悔はないのですが、まあ観れる機会があればチェックはしたいと思います。
ボヘミアンラプソディーはやはり構成が素晴らしかったと思います。クライマックスにライブエイドを持ってきたというのは、上手いですよね。ボヘミアンラプソディーからクィーンを知った人にはライブエイド後間もなくフレディが亡くなったように思う人も多いような気もしますが、ライブエイド後に2枚もアルバムをリリースしているので、もちらん後期であることは間違いありませんが、なくなる直前でもないのです。
ホイットニーヒューストンみたいに最初の頂点から転がり落ちるだけというのはなかなか辛い作品でしたが、果たして名もなき者はどうでしょう。
ボブディランはまだまだ生きています。それにいろいろクライマックスにできそうなタイミングもいろいろあります。
この作品自体アカデミー賞の本命とも目されています。まあ、私はボブディランのファンてわはないのですが、どんな作品になっているのか楽しみにしています。