合唱コンクール
息子の学校で合唱コンクールがありました。ここ数年はコロナ禍もあり合唱コンクールを控える学校も多いという話を聞きました。息子の場合は、小学校では音楽、図工、演劇が三交代制で三年ごとに開催されるイベントだったので、あまり中止になったという感覚はなかったのですが、コロナ禍で真っ先にライブハウスなどが槍玉に上がったことを考えると、確かに大勢で歌う合唱、しかも観客も含めたくさんの人が集まる合唱コンクールなんて、なかなか開催出来なかったというのも想像できます。
で、息子の学校の合唱コンクールなのですが、いつもは附属大学の講堂でやるところを、久々だからなのか地域のホールを借りてやることになりました。私は当日、仕事で行けなかったのですが、妻が行ったのでビデオでその姿を見ました。
課題曲と自由曲があり、課題曲は知らない曲でしたが、自由曲はジブリアニメの曲でした。
息子には練習や課題曲選びの際に私が学生の頃の学校行事で合唱をやったときの話をいくつかしました。小学校5〜6年の時は隣のクラスの担任が音楽の先生で無理矢理作った満面の笑顔で体を揺らしながら歌わせていて、洗脳みたいで嫌だった、とか、中学時代にクラスの自由曲で洋楽ロックで合唱したとか、そんな話です。
私自身はあまり合唱コンクールには興味はなかったのですが、知人から合唱コンクールは感動できると聞きました。彼女自身も合唱コンクールに興味もなかったのですが、自分の子どもの合唱コンクールにはなぜか感動した、という話をしてくれました。妻もどちらかと言えば合唱コンクールみたいなイベントには構えて接するタイプの人間なのですが、感動した、と言ってました。ビデオではそこまでの感動はありませんでした。もちろん、息子が頑張ってるなあと感心はしましたが。
しかし、コンサートでも生で観るのと動画で観るのとでは随分と違った印象を受けるものです。合唱コンクールにも、きっとライブマジックが働くのだと思います。
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