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マレーシア教育移住。失敗するリスクを減らすためにできること【移住成功者より】

今回は「マレーシアへ教育移住を考えているけど失敗が怖い。」
「失敗するリスクを極めて減らすにはどんなポイントをおさえれば良いのか。」
「ついでに母子で留学を考えているけど主人を説得するのに何から手をつけたら良いかわからない。」

そんな課題を解決するのにお役に立てればと思います。

1、成功リスクを減らすには成功者のパターンを知る

1−1、移住の事前調査した項目リストを公開します。
まず結論的にやべきことリストを列挙してしまいましょう。その方が話が早いですね。
私達が移住を決断するまでに事前に調査した項目をリスト化しましたので御覧ください。
経験から語りますが、だいたい以下の項目を全てやっていけばほとんどの人が移住すべきかすべきではないかがわかると思います。

移住までにかかる費用
・日本でかかる引越し準備費用(マレーシアに持っていく生活用品やいらないものの処分費用)
・移住当日の航空券などの交通費
・その他空港から契約マンションまでのマレーシア国内移動費用(タクシー代など)
・お子さんの学校入学費用(制服、教材等含む)
・マレーシア現地視察旅費
・住居契約家賃


移住後にかかる費用
・家賃
・光熱費
・食費
・医療費(保険含む)
・交通費(バス、ガソリンなど)
・自動車購入orレンタル
・インターネット
・携帯電話通信費
・ケーブルテレビ(契約するなら)
・子供の学費
現地視察チェック項目
・居住エリアのロケーション(買い物、学校、銀行、病院の位置関係)
・居住エリアのセキュリティ面
・住宅の状態(劣化、セキュリティ、不具合、家賃相場)
・街の治安(現地に住む日本人に聞くと良い)
・近隣のローカルフードは口にあうかどうか
・信頼できるエージェントがいるかどうか
・子供の遊び場(アミューズメントパーク、コンド敷地内公園など)
・大型ショップの視察(好きなスーパーが入っているかなど)
・ローカルの市場とAEONなどの有名スーパー比較

1−2、家族会議で押さえるべきポイント
移住の決断において夫婦での会話がとても大切ですが、これを機に夫婦で将来を話し合ういい機会と捉えてじっくり話し合うことがとても良いと思います。ちなみに我が家が話し合いの中でキーワードとして大切にしたことは以下のとおりです。

・自分たちの夢や理想
・子どもたちにどんな教育を受けさせたいか
・マレーシアには実現できる理想の学校があるかどうか
・理想の住環境であるかどうか(安全、医療、食など)
・経済面に無理がないかどうか(日本とマレーシアで2重で費用がかかる場合特に)
・移住後に日本とマレーシアをどのくらいのペースで行き来するかどうか(移住したことを想像してシミュレーションしてみると不安が解消されて良いと思います。)

1−3、現地に行ってみることでわかること
私は移住する前に2回視察しましたが、1回目は子どもたちを連れて、2回目は夫婦二人でマレーシアへ行きました。そこで実際に行ってみてわかったことをここでは皆さんに情報として書いておければと思います。

・気候
・交通事情
・物価
・食文化
・安全面
・雰囲気(街、学校、お店など)

滞在期間1週間ほどでしたがすぐにこれらのことを理解することができました。
私達は、学校の視察の段階で学校を全てまわり、試験も受けてから日本へ帰りました。

それと、やはり生活をイメージするために買い物や実際にローカルの人が行くようなレストランにも足を伸ばしました。街の雰囲気や国民性を知るためです。

今思えば、ホテルではなくコンドミニアムなどに住んで見るのも良かったのではと思います。

1−4、最後はインスピレーションが大切という話
なんといってもこれが大切ですが、実際に行ってみて「ここはいいな、楽しかった、住んでみたい」いわゆるインスピレーションが大切であるということだと思います。自分の第6感を信じてみる。それが一番の判断基準だったりもします。
我が家の場合は、子どもたちを遊べる場所に連れて行って、積極的に現地に触れさせました。すると子どもたちは帰り際に「帰りたくない」「楽しかった」「また来たい」そう言わたときには背中を押された間隔を覚えています。
もし仮にそれでも失敗したとしても後悔はありませんよね。人生一度きりですし。

2、母子留学のケースを成功させる為の押さえるポイント

2−1、日本とマレーシア、2重でかかる固定費と収入のバランスを計算すべき。
さて、この記事の前半では移住のチェックポイントを書いてきましたが、後半は「おまけ」的に書いていきたいと思います。それは母子留学というケースはもう少し踏み込んで検討しなければなりません。
それはご主人が日本に残されるということで、日本とマレーシアの2重で固定費などがかかるため、これらは収支計算をしっかりされることをここでお伝えしておきたいと思います。
大きいところで言いますと家賃、光熱費、車を持つなら維持費、通信費、この辺りが2重でかかってくる経費になると思いますので前半のチェック項目にも書きましたが、一度計算されてみるのが良いと思います。
私の過去の記事にも生活費などをまとめている記事がありますのでぜひ御覧ください。

2−2、なんと言っても生活安全面の確保。
私も半年間ほど家族と離れて生活したこともありよくわかるのですが、ひとり残された父親からすると目に届かない分異常に心配するのです。よりによって海外ですから余計に心配します。ですから、現地視察の際はご主人と共に住環境のセキュリティ面、学校や近隣に住んでいる人へ挨拶し雰囲気を知るだけでも心配材料は減るかと思います。
日本に残される側のことを考えてあげることで、報告することが多くなったり、コミュニケーションが増えたなんていういい話もありますので、夫婦でなんとか工夫して遠距離恋愛的に盛り上がっていただけたらと思います(笑)

2−3、日本に残されるご主人とのコミュニケーション
前項でも触れましたが、これは本当に大切です。
これは移住前に是非ご主人と話をされてある程度ルールを決めておくと良いと思います。私もそうでしたが知り合いでマレーシアに母子留学している友達家族も毎晩食事の時間にはLINEやZoomでお互いの顔を見ながら食事をしているそうです。今日はどんなことがあったとか少しでも会話する。表情を見る。そうすることで寂しさや不安感などが和らぎます。

3、まとめ
さいごに今回の記事をまとめると、
移住前になぜ海外に行きたいのか、将来我が家はどうなりたいのか?を話し合い、理想の教育と生活環境をリストアップすること。そして現地視察をすることがとても大切であること。移住後どうなるのか、特にご主人だけ残される場合はどのように心配させないか、コミュニケーションを取っていくかなど話し合うこと。最後の決め手はインスピレーションに従うというお話でした!
移住検討時にチェックすべき項目は上述していますのでぜひご活用いただけたら嬉しいです。

最後に、Stand.fmというラジオでも夫婦でマレーシアについてより詳しい情報をトークしていますのでぜひ遊びに来てください♪


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