あの日 あの時
15、16の当時よく聴いていたのは、KAI BANDや浜田省吾、佐野元春にARB、尾崎豊に終わらずBスプリングスティーンにローリングストーンズ・・・等々
その中、女の子たちに人気があったのがオフコースで、なんだかなぁ・・・と否定的だった。
でも、否定するのにはきっちりお金を出してアルバムを買って判断しよう!と、『We are』 (1980年11月発売)を購入(いや『over』(1981年12月発売)だったか)。
ダメ出しするために聴き込んだはずが当時組んでいたBANDメンバーに言った感想は、「ええアルバムやわ!人気あるのはわかるわ!」だった。
それを聞いたメンバーはひっくり返っていたが(笑)・・・
いい思い出である。
それから40年ちょい月日は経って、今更ながら2016年4月発売の3枚組ALL TIME BEST ALBUM『あの日 あの時』を拝聴。
当然、小田和正というアーティストの偉大さや功績も存じ上げている中改めて思ったこと、それは、
歌詞なのかメロディーなのか歌声なのか・・・わからないけど・・・なんとなく、
・・・あぁ、こんな未熟でも大丈夫なのかな、今のままの自分でも・・・
言えば聴いている人の人生を【認めてくれる】ような音楽なんだ、と・・・
抽象的な言葉でしか表現出来なく情けないが、そんなところが今だ衰えずたくさんのファンがコンサートに足を向ける所なのかなと思った。
そう思える音楽があるって有難いんなんだろうなあ・・・
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