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No.11

また書こうと決めたのは先月で、
だから写真の紫陽花の色がだいぶ違って
今はアンティークあじさいになってる。

この半年間にあったことも、
タロットリーディングで思ったことも、
ワークショップでの出来事も、
誰にも見せない日記のように書きたい。
そのためにも文体は変える。
自分の文体についてはずっとモヤっていて
見つかる気配がなく、諦めの予感が濃い。
一度切れたものが、戻ってこないままだ。

いつかはまた無意識と繋がりながら書きたい。
誰かの役に立つのか、
仕事につながるのかの方向で考えると
また早々に、立ち止まってしまうはずで
そういう思考は(強い気持ちで)捨てるか
逆に(より強い気持ちで)絶対仕事に繋げる
つもりでやるかだ。

ホドロフスキーの“宇宙の法則”のように
普通の人なら黙っておく話、
でも裏でなら(夫や妹になら)わりと気楽に話すし
近い友達も真面目に聞いてくれるみたいな話、
も書き残していきたいし、
全然違う話、
この数年の無力感の原因である
フェミニズムについて、
まだなにか言いたいことがあるのかもしれない。
そんな気がすごくする。

痔の手術の朝に一本吸ってから、
以後完全にタバコをやめて
半年が経ったのだけど(すごすぎる)
書く行為と推敲時のタバコは絶対に切り離せないものだったから、もしこのあと吸ったなら、
きっとすごく美味しいだろう。

本音は、もし叶うなら
苦手なnoteを再開して
自分の何か弱さのようなものを
根本的に変えていけたら最高で、
自分をもう一度信頼するまでの、
その日々を記録したいと思ってる。
あーもう吸いたい。