トシバウロンってなんですか?
note始めます。最初は自分について話します。
先日参加した異業種飲み会。写真家、デザイナー、建築家、ディレクター、ちょっとアート系の集まりでした。「トシバウロンです」と自己紹介すると、皆さん怪訝そうな顔をしていました。耳慣れない言葉を聞いたときの警戒心ですね。コイツ、ヤバいやつかな、と思ったのかもしれません。
「私は名前がトシです。この楽器はアイルランドの太鼓でバウロンです。二つまとめて覚えてもらいたいので、芸名でトシバウロンと名乗っています」
と丁寧に説明すると、「アイルランド?」「バウロン?」「楽器?」「え、ミュージシャン?」と、更に幾つかのキーワードに翻弄されることに。確かに情報量が多いですね。フックをかける場所がいっぱいです。
こういう時は説明するよりも、演奏する方が早いんですよね。なので、軽くバウロンを叩いてみると、すぐに興味を持ってもらえました。こうなると理解も早く、記憶も定着しやすいのです。
トシバウロンという芸名は、昔お世話になっていた恩人につけてもらいました。もともと個人ホームページのタイトルだったんですが、その方が「トシバウロン! トシバウロン!」と呼ぶので、段々とその気になってきてしまって。
新しいCDを作った時に、クレジットに「トシバウロン」と書いたら、本人に「え? 本当にこれでいいの?」と訊かれました。冗談のつもりだったのかな。でも今では語呂もリズムもよく気に入ってます。その節はありがとうございます。
ただ、中にはちょっと勘違いをする人もいて「今度トシバウロンも持ってきてもらえますか?」とか「トシバウロンはどうやったらできますか?」とか、たまに訊かれます。物扱いされるとドキッとしますね。
そんなトシバウロンが、バウロンやアイリッシュミュージックや音楽全般、ツアー先の出来事、そしてこよなく愛する食べ物と漫画、周りの面白い人々について書き記して行きたいと思います。フォローお願いします。
#バウロン , #アイリッシュ , #音楽 , #民族楽器