"テック"はあくまで手段
“タダ働きさせて〜”みたいな所は言い過ぎやと思うし、Uberのおかげで解決されてる課題ももちろんあるけど、最近やたらに”テック”を当てはめ過ぎ感や、テックじゃなくても解決策になる古き良きモノがたくさんあるように思う今日この頃です。
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Uberは何の社会問題を解決しようとしているか、よーく考えてほしいんですよね。結局は、仕事がない人にタダ働きさせて、自分たち(Uber)ばかりが儲かるだけ。どこかに移動したい人にとってはすごく便利なんですけど、テックのコアのメンバー、Uberそのものがすごく儲かる仕組みです。
本当はサンフランシスコ、アメリカがやらなければならないのは、Uberではなく日本みたいに電車を敷いてバスを敷いて……ということです。Uberは高い。Uberで同じ距離を移動するのは、バスか電車で移動するより10倍ぐらい高いんですよ。Uberは移動する人にとって効率的なMaaSじゃない。効率的なMobility as a Serviceは日本の社会インフラで動いている公共交通機関です。
…たぶんアメリカ、シリコンバレーが一番上手なのはプロパガンダです。〇〇テックと名付ける。何でもテックだといいことというふうにプロパガンダをうまくやっています。
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