[Rによるデータ分析入門]GIS情報の活用(1)
本コラムではGIS情報の活用について説明します。GISとはGeography Information Systemの略で、緯度経度情報などを数値解析するシステムです。第1回は、関連文献をいくつか紹介します。なお、第2回では入門編ということで所在地情報を緯度経度に変換して距離を計算し、これを説明変数に追加して分析する方法について紹介しています。
GIS情報を使った経済分析を始めたいのであれば、河端先生の「事例で学ぶ経済・政策分析のためのGIS入門: QGIS,R,GeoDa対応」がお薦めです。QGISは無料で使えるGISソフトで本書では、QGISで作成したデータでRを用いて簡単な回帰分析を実施するといった作業についても紹介されています。
大学や会社などでARC GISが利用できる場合は、河端先生が2冊ほどテキストを出版されています。
こちらは応用編もあり、様々な分析事例が紹介されています。
オンラインのサポートページもあります。動画による補助教材のリンクもあります。
第2回ではRで2地点の緯度経度情報から距離を計算し、それを説明変数に加えた回帰モデルを紹介するスクリプト例を紹介します。
本コラムは「Rによるデータ分析入門」のWEBサポートページとして作成されました。WEBサポートの一覧は以下を参照してください。
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