超非モテがファッションの研究をして20人に逆ナンされるまでの軌跡
こんにちは。トシと申します。
別のnoteで、僕の簡単な自己紹介と、今のメンズファッションについて思うことや、僕がnoteを始めた目的について書かせていただきました。
こちらのnoteがかなりボリューミーになってしまったので、
本当は書きたかった僕の生い立ちや現在までの経歴について、このnoteで書こうと思います。
僕が過去にどれだけ非モテだったのか、
それがどんなきっかけで逆ナンされるまでに変わっていったのか、
こういったことを書いていますので、ご興味のある方は読んでもらえると嬉しいです。
また、このnoteでは、主に恋愛や婚活で役に立つメンズファッションのテクニックやマインド、コラムなどの情報を発信していきます。
「役に立ちそう」「情報をチェックしておきたい」と思っていただいた方はぜひフォローをよろしくお願いします!
また、ファッションについて悩んでいること、教えてほしいことなどありましたら、ぜひコメント欄などで教えてください!
今後の発信の参考にさせていただきます。
女子から見下されていた学生時代
思い返すと10代のころは、ずっと女の子から冷たくあしらわれることが多くみじめな生活を送ってきました。
「何ひとつ魅力がない」と言われた小学生
元々僕はクラスの中ではおとなしい性格で、外で遊ぶよりも、家の中で限られた友達とテレビゲームやカードゲーム等をしていることが多い、陰キャ丸出しの小学生でした。
当然女の子とも遊ぶことはありません。
たまに家の近い男女何人かで一緒に下校することがあったかなー、というくらいです。
だけど、小学校6年生くらいの頃には、クラスメイトの女子たちを少しずつ異性として意識するようになっていたのを覚えています。
そんな思春期が始まりかけていた6年生のある日、大きな事件が起こりました。
僕を含めた男子3人、クラスメイト女子2人と下校していたときです。
突然、女子2人が僕に向かってこんなことを言ってきました。
「お前って男としての魅力がなにもないよね~」
言われた瞬間、頭が真っ白になったのを覚えています。w
続けて女子たちはこう言いました。
「(一緒に帰ってる)A君は、イケメンだし明るいからモテると思う。B君は勉強できるし、おうちも裕福だから育ちが良い。でもお前は本当に何もないと思うんだよね。」
「うんうん、わかる。」
これを言われてもう20年くらい経ちますが、今でもそのシーンは鮮明に頭に浮かんできます。
あ、ここはちゃんとフォローしておきますが、その女子たちもそんなに性格の悪い子たちではなかったので、本当に悪気無く、素直にそう言っていたのだと思います。(子供って無邪気ゆえに残酷ですよねw)
ですが、やはり当時の僕からすると本当にショックでした。
当時「非モテ」とか「陰キャ」みたいな言葉はありませんでしたが、子供ながらに、「自分はモテない側の人間なんだなあ…。」ということを感じてしまったのを覚えています。
これが学生時代、僕が恋愛に対して自信を持てなくなった最初のきっかけでした。
陰で「キモい」と蔑まれた中学生
さらに、中学生になると、小学生の時にはなかった大きな問題が発生しました。
それが、「ヒゲ・体毛」です。
僕は遺伝的な影響で体毛が濃く、当然ヒゲも濃いですし、胸毛もあったります。
これが中学生から急激に発達し、中学1年生の時点で、大人と同じようなヒゲが本格的に生え始めるようになりました。
また、すね毛や腕毛、ワキ毛なども順調に成長を始めていました。
当時、こんなに毛が濃い生徒は学校内で僕だけだったと自負しています。
(何の自慢にもならないw)
そんなわかりやすい特徴を持っているわけですから、当然同級生、特に男子からはイジりの対象です。
中学生時代はとにかく、クラスメイトから毛についてイジられていたのを覚えています。
ただ、僕は当時からお笑いが好きだったので、男子からのイジりに「ツッコむ」ことができており、なんとかうまくやっていたと思います。
ですが、クラスの女子からは相変わらず陰キャとして見られていましたし、女子からは基本的に蔑んだ目で見られていたという記憶があります。
もう一つ、僕には「汗っかき」というコンプレックスもありました。
あるとき僕が休み時間に外で遊んで帰ってきたとき、汗だくで教室に帰ってきたときがありました。
その時、同じクラスの女子数人のグループから明らかに「あいつ汗だくでキモい」と陰で言われていたことを、未だに鮮明に覚えています。
別のタイミングでも、3年間やっていたバスケ部で、他の部員よりも明らかに汗をかいた状態で座っていた僕の姿を1年下の女子の後輩が見て、指をさして笑っていたのを覚えています。
そんな感じの体験が多かったので、やはり自信が持てず、ずっと女性に対して苦手意識を持ったまま、中学生活を終えてしまいました。
高校デビューを狙うも大失敗
高校生の入学当初は思春期真っ只中ということと、中学生までパッとしない生活を送ってきた反動で、どうにか自分を変えようとがんばろうと思っていました。
いわば高校デビューですね。
幸い、お笑いが好きだったことと、中学時代にいじられキャラで鍛えられてきたこともあり、1年生の前半くらいまでは、僕の拙いお笑いスキルをフル活用し、割と順調にクラスの中心にいることができました。
しかし、それもずっとは続かず。
後半くらいになってからは、本来の陰キャを隠し通すことができず、どんどんクラスで目立たない側のポジションになってしまいました。
2年生になってクラス替えがあり、今度こそは…!と思い、また頑張りはしたのですが、やはり結果は同じ。
文化祭でリーダー的ポジションに立候補したのですが、あまり良い結果を出せず、信頼はガタ落ち。
それから卒業までの間、ずっとおとなしい生活を余儀なくされたのを覚えています。
恋愛もまったくダメダメで、中学までのコンプレックスが後を引き、女子と付き合うどころか、告白すら1度もないまま3年間が終わってしまいました。
1回だけ、気になっていた女子に勇気を出して連絡先(当時はメアド)を聞きましたが、あっさり断られました。
(今思うと、教えるだけなら別にいいじゃんて感じですがw まあそのくらい嫌だったのかもしれませんw)
恋愛にアクティブになるも、空回りした大学生前半
高校生と同じで、大学入学の当初は「ちゃんと大学デビューしよう!」とはりきっていたのを覚えています。
SNS(この時代はmixi(ミクシィ)を使って、入学前から同級生とコンタクトを取り、知り合いの多い状態で大学生をスタートさせようと色々がんばっていました。
高校までの自分ではありえないですが、女子にもたくさんやり取りをしていました。
また、これもあり得ないですが、授業で一緒になった先輩の女子とも積極的に会話をしようとがんばってました。
ですが、慣れないことをやって上手くいくこともなく・・・
勇気を出して同級生の女子に遊ぼうと誘ってみてもやんわりと断られたり、
女子の先輩からはなんとなく距離を置かれたり…。
今思うと相当空回りしていて、典型的なイタイ学生だったなーと思います。
大学の友達に言われた衝撃の一言
「お前さあ…。ちょっとマジで服ぐらい気使ったほうが良いよ・・・」
大学2年生の時に、一緒に授業を受けていた友達に言われた言葉です。
これが、僕がファッションに目覚めたきっかけでした。
ここまで、ファッションについての話はあまりしてきませんでしたが、当時の僕はというと、ほぼまったく服装には気をつかっておらず、ファッションの重要性に気がついていませんでした。
当然、めちゃくちゃにダサい状態です。
当時の写真が1枚だけ残っていたので、貼り付けておきます。
(自分で見て吐き気がするw)
かなりひどいですよね…。w
服装がダサいだけならともかく、サングラスまでかけていてイタさ全開です。
もし今タイムマシーンがあって過去に戻れるなら、当時の自分をビンタして帰ってくることに使いますw
しかもさらにひどいのは、当時の僕はこれでも「そこそこイケてる方」だと思っていたことです。やばいですね。
こんな僕を見かねて、友達が僕にアドバイスをしてくれました。
今思うと、僕のために勇気を出して教えてくれたその友達にすごく感謝しているのですが、
当時の僕はこの一言がめちゃくちゃ悔しくて、これを言われた日は寝るまでずっとイライラしていました。笑
半年で念願の初彼女
次の日から、さっそく僕はファッションの勉強をはじめました。
いろんなファッション雑誌を読み漁ったり、洋服屋さんを見て回ったり、店員さんに相談したり、街で見かけた男の人のファッションをメモしたり、、、
どんな勉強をしたら良いのかわからず手探りではありましたが、とにかくがむしゃらに情報を集めていたのを覚えています。
今振り返ると、まだまだお洒落とはほど遠いレベルではありましたが、
それでも勉強をする前とは明らかに服装がまともになっていくのが、自分でもわかりました。
また、服装が改善されていくたびに、少しずつ自己肯定感が高くなっている実感がありました。
そんな生活を始めて約半年。
大学2年生のクリスマスごろ、ついに生まれて初めての彼女ができたんです!!
これは本当に、本当に嬉しかったですね。
彼女ができた、ということももちろん嬉しかったのですが、
何よりも、半年間のファッションの勉強、自分の努力が目に見える形で成功に繋がった、ということへの嬉しさが大きかったのを覚えています。
これが、「ファッションを変えると人生が変わる」と実感した最初の体験でした。
ファッションの師匠との出会い
初めての彼女とは、残念ながら5ヶ月でお別れをしてしまいました。
それからフリーになった僕は、その悲しさを糧に新しい彼女を探しつつ、改めてファッションの勉強もまたがんばろうと、意気込んでいました。
そんなこんなで3ヶ月。
僕の人生をさらに変えてくれる、運命の出会いがありました。
それが、ファッションの師匠との出会いです。
実をいうと、この方は僕の人生2人目の彼女になります。
ちょっとしたきっかけでSNSで知り合いになり、お互い意気投合して2人で食事やデートをし、お付き合いに発展しました。
この彼女は僕よりも一回り以上も年上の方だったのですが、
それ以上に特徴的だったのが、ファッションへの知識がとにかくすごかったこと。
アパレル経験は無かったらしいのですが、とにかくファッションが好きで、雑誌やネットの情報はもちろん、パリコレなど海外のファッションショーなどもチェックし、常に最先端の情報をキャッチしている方でした。
また、洋服屋の店員さんともすぐに友達になれるくらいコミュ力が高く、新作アイテムの情報などをいち早く取り入れていました。
僕が特にすごいと感じたのは、洋服屋の店員さんから、しょっちゅうファッションの相談を受けていたことです。
普通であれば店員さんがお客さんにファッションのアドバイスをする立場だと思うのですが、彼女の場合完全に逆で、
「この新作どう合わせたら良いですかね?」
「このマネキンどういうコーデにしたほうがいいと思います?」
といった感じで、相談されていました。
ファッションのプロから信頼されるくらいですから、今考えてもすごい方だったと思います。
で、そんなすごい方と偶然お付き合いすることができました。
(ダメな男を育てるのが好きだったみたいです…w)
会うたびにファッションチェック、コーデのダメ出し
そんな師匠(彼女)との時間はとにかくファッション漬けでした。
まず、デートの待ち合わせで顔を合わせるたびに、僕のファッションチェックが始まります。
で、そこからは必ずダメ出しアドバイスタイムです。
「なんでその服を買ったの?」
「なんでこの服とこの服を合わせたの?」
といった感じで、毎回僕のコーデの問題点を指摘してもらいます。
その後は洋服屋さん巡りです。
具体的に洋服を見ながら、
「このアイテムにはこれを合わせたほうがいい」
「このアイテムはこれから流行するから買った方が良い」
と、改善点を具体的にアドバイスをしてもらいます。
自分が良いと思ったコーデを着ていく
↓
問題点の指摘
↓
改善点のアドバイス
↓
次のコーデを考える
こんな感じでメンズファッションのPDCAを回し続ける日々が続きました。
そりゃあ、嫌でもファッションスキルは伸びていきましたねw
最終的にこの方とは約4年半お付き合いをし、今ではお別れをしましたが、その間ずっとこのルーティンは続き、最終的に僕のファッションレベルはかなり向上したという実感があります。
独学で女子ウケファッションの研究を開始
またしてもフリーになった僕は、そこから独学でファッションの研究を開始しました。
前回の彼女との指導によってファッションには相当詳しくなっていたので、今度は「女子ウケ」に特化したファッションをテーマにコーデの研究・実践を行いました。
(そうです。モテたかったんですw)
これまでに培ったファッションの知識をもとにしつつ、恋愛・婚活に関するノウハウなど、女子ウケのための理論を勉強しました。
また、街コン・合コン、知り合いが開催するBBQなどのイベントに参加したり、マッチングアプリを始め、女性との出会いを増やし、実践を重ねていきました。
女子から逆ナンされる
そんな生活をしばらく続けていると、ある時嬉しい出来事が起こりました。
そう、女の子から逆ナンされたのです。
僕がスタンディングバーで1人、ふらっと飲んでいると、
まず、1人の男性(40代前半くらい?)から声をかけられました。
「あそこにいる女の子たちの1人が君と飲みたがってるから一緒に飲もうよ」
と言われました。
その後、女の子たちと合流しLineを交換しつつ、終電を超えるまで一緒に飲んでました。
(その後はご想像にお任せします。笑)
間接的なやりかたなので、厳密に言うとこれを逆ナンと言っていいかは微妙です。
ただ、学生時代コンプレックスばかりでずっと非モテで悩んでいた僕に、
女性の方からアプローチをしてくれたのが生まれて初めてだったので、最初は戸惑いましたがすごくうれしかったのを覚えています。
この出来事をきっかけに、
「ファッションのおかげで女子ウケする見た目になってきているのではないか?」
と、少しずつ自分のファッションに自信を持てるようになりました。
20人以上に逆ナンされるまでに
その成功体験を糧に、さらに女子ウケファッションの精度を高めるべく、ファッションの研究を続けます。
メンズファッションに関する書籍・ブログ・Youtube等のコンテンツなどを見ながら改めて勉強し、ファッションに関する理解を深めていきました。
また、以前と同じように出会いの場に行き、色々な女性と出会うということはそのままで、
「どの服を着ると女子ウケが高くなるのか?」
「どんなコーデがモテにつながるのか?」
「コスパの良い服・コーデで女子ウケファッションはできないか?」
といった観点で服を選び、その後女性からの反応はどうだったか、ということをたくさん実践し、検証していきました。
これらを続けた結果、今では「女子ウケとコスパを両立した、逆ナンされるほどモテるメンズファッションメソッド」を確立。
このメソッドを実践した結果、
現在までに合計20人以上の女性に逆ナンしていただくまでになりました。
現在~これから
冒頭で紹介したこちらの記事でも書いたのですが、
僕はファッションを勉強・研究していく中で、世の中の男性のファッションの問題点やアパレル業界の問題点など、色々なことに気づくことができました。
この現状を少しでも変えられないか。
これが僕がnoteを開始した理由です。
メンズファッションに悩んでいる、漠然と不安を抱えている、
こういう方が非常に多いと思っています。
僕がこれからnoteで発信することは、
昔の僕のようにファッションや非モテで悩んでいる人たちの助けとなれるような情報です。
これから少しずつ、僕の持っているノウハウや、マインドなど、あなたのお役に立てるような情報を発信していこうと思いますので、
「役に立ちそう」「情報をチェックしておきたい」と思っていただいた方はぜひフォローしていただけると嬉しいです!
とても励みになります!
また、ファッションについて悩んでいること、教えてほしいこと、などありましたらぜひコメント欄などで教えてください!
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?