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新しいルーティーンをメイクした日

昨日 2024/10/17に、ずっと目標としていたルーティーンをなんとかメイクしました。

インサイドペダルスティックBタービン(?)で3回切り返してから、グライドで漕ぎ直してそこから360°フリップでカブースに繋ぐ、というルーティーンです。
(手が完全に離れていないものは「フリップ」とは呼ばないかな?わからん…。)

3回切り返して漕ぎだす部分も、フリップの部分も、2つともかなりメイク率が低いので、これを繋げるのは本当に苦労しました。

ぶっちゃけ今の状態ではメイク率0.5%くらいだと思いますし、
結構な確率でメイクする前に手首が壊れそうです…。
初メイクした昨日も、終わった後結構手首が痛かったです。
(これ書いている今も痛い…。)

4年くらい前から、「自分のライディングスタイルが無い」ということについて悩んでいました。

自分がやっている技・ルーティーンは、同じことができる人がたくさんいるし、これから挑戦しようと思っている技も、他の誰かの後追いにしかならない。

自分の年齢が10代とか20代前半くらいなら、「とりあえず一通りの技をやってみよう」という気持ちにもなれたと思います。
また、大会にコンスタントに出て結果を求めるような競技志向の乗り方をするなら、「基本的な技は全て網羅しよう」と考えたでしょう。

しかし、僕は30歳を過ぎ、特に「大会に出たい」という欲求も今のところありません。
そういうことも踏まえて自分がBMXと付き合っていく上で、「自分らしさ」が無いまま続ける気にはなれませんでした。

とはいえ、付け焼き刃のような技では個性は出せないし、数年単位で時間をかけて、じっくり取り組むことにしました。

で、興味の出たペダルグライドをひたすら練習することにして、そこから技を派生させていきました。

完全オリジナルな技ではありませんが、多少は個性が出せてきたかなぁと思います。

【メイクした日】

10/17に、ついに念願だったこの「ルーティーンに組み込む」ということに成功しました。

この日は30分くらい別の技を練習して、
その後1時間くらい、このルーティーンにひたすらトライしました。

メイクできないままタイムリミットが迫ってきて、
「もう帰るかぁ…。」という時になり、

「いや、あと1回だけやってみようかな。」
と思ってやってみたら、成功はしなかったものの、今までで一番手ごたえがありました。

「あれ?今の惜しかったな~。
ん~ 最後にもう1回だけやって、それで本当に終わりにしよう。」

そう思って最後のトライをしたところ、なんとメイク。

左膝も疲れ切ってガクガクしていたので、ペダルグライドの漕ぎが不安定で、必死に食らいついている感じでしたが。笑

まさか、最後の最後で決まるとは思いませんでした。
粘ってみるのも大切だな、と学べた良い経験になりました。
(身体を壊さない範囲で)

【今後の目標】

それにしても、ペダルグライドの切り返しも、フリップも、それぞれの精度がまだまだとんでもなく低いです。

ここの精度を上げなきゃいけませんが、それだけでも1~2年はかかりそうなイメージですね…。

それに加えて他にやりたい技もたくさんあるので、その時間配分をどうするかが問題だな~と考えています。

学生のようにたくさん時間があるわけでもないですし、小さな子どもも2人いる環境でコンスタントに乗る時間を設けるのは、なかなか大変ですね…。
自営業だからなんとかうまいこと調整できていますが。

   

今後も面白そうな技に挑戦していこうと思います。

それでは。

  

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