
バンコク街歩きで感じた事
バンコクの街歩き
月に1回位 同居トイプー サクラの美容院でバンコクの日本人居住区の方面へ行く事になり、トリミングの間 街中をサクラ無しで散策する「自由」を満喫している 「定年犬連れタイ移住」のtoshiです。☺️

バンコクの街中を歩いていると 日本の歩行移動インフラ?がどれだけ快適に工夫されていたか実感する事になります。🥴
バンコクの道路は基本的に車、バイクでの
移動が主体で考えられている様です。
タイの人達はあまり歩きません
暑いからなのか 昔から日本の様に沢山の人が歩いて移動する光景を目にする事は少なかったです。
最近はBTSやMRTといった電車移動がポピュラーになった為 通勤時間帯には歩行移動の人達もそれなりに見られますが、それ以前は路地(ソイ)から大通(タノン)に出るのにバイタク(バイクタクシー)を呼んで移動するタイの人達を
「こんな距離(150m位)でも歩かないんだ!」
とむしろ感心して見ていた事もありました。😛
そんな歩く人が少ないタイの道路ですが、
日本の様に バリアフリー に配慮されている訳では全く無く 歩く程に豪快な段差や凸凹な歩道が現れて驚かされるのです。
バリアフリーどころか障害物競走レベルです!
どうしてこんなになってしまったのか?と思い悩んでしまうほどの段差が度々登場します。
四角いマンホールは物理的に反則です
私がどうしても気になってしまうのが
「四角いマンホール」
です。
日本のマンホールって○ですよね?
その理由として
「蓋より小さい直径の○穴には○穴より大きい直径の蓋は入る事は無い」と言う原則に基づき
「絶対に蓋が落ちる事は無い」
と言う事実があるのです。
一方で四角いマンホールの蓋は 持ち上げて斜めにすれば穴に落とす事が出来てしまうのです。
長年 板金加工のものづくりをしてきた自分の感覚としては
「マンホールの様に落ちてはいけない蓋は○であるべき」
と言う思いがあるので、四角のマンホールには違和感があるのです。

現実に落ちる事もあるかも知れませんが、タイの方達も基本的にマンホールを避けて歩いている様です。😰
どうしてこうなった?
溢れかえる電線
最近はバンコクでも一部で整理の始まった
「過剰電線処理」
古い電線を撤去しないで上から上から電線を敷設していくので、電線の束が頭上を占拠してとんでもない状況になっているのを目にします。

80%使って無いと言う説も
場所によってはとにかく冗談みたいな量の電線が空中を走っており
「絶対に全部把握してる人は居ない」
状態が日々更新されて行きます。🥲
更に問題なのはタイには雨期がある事です。
そしてタイの電圧は220Vで日本の2倍です
強烈なスコールで電線の塊も当然ビショビショになってどこから漏電しても不思議では無い状態になります。
生きてるか死んでるか分からない電線ですが端部処理もしっかりされていない物も多く 側を歩く時のスリルは満点になっております!

好き放題に成長する植物🪴
歩道が凸凹な事は始めの方で書きましたが 決して施工が悪いわけでは無い様です。
問題はアフターケアにあります。
タイは比較的街路樹の植込みが多いのですが
街路樹周辺に歩道を施工して何年もケアせずに放置すると 1年中植物が成長する気候のタイですから街路樹の根もバンバン成長して歩道の敷石を下から持ち上げます。
結果凸凹な歩道が出来上がっている様です。😂
タイの方達は動植物がお好きな様に感じるのですが 店先に鉢植えを沢山置いて自由に成長させてしまうと下の写真みたいに人の出入りに支障を来たす様な状態になってしまっている所も散見します。↓

以上 犬無しでタイの歩道を歩き回った感想でした!😛
