アジアの足場
アジアの作業足場
病院の窓からビルの外壁に沢山作業者がぶら下がって窓拭きをしている光景を見た(サムネ画像)
「最近日本じゃ見かけないな〜」
日本は機械化しているか、ゴンドラ型の足場か組立式のパイプ足場が殆どを占めているので 直接人がぶら下がって作業をする光景は余り見られなくなった。
アジアで見る足場といえば
「昔 香港で見た足場って竹だったヨナ」
なんて事思い出して ちょっと調べて見た。
結果なんと現在でも竹の足場は使われているらしいのだ。
香港の竹足場
「これ絶対オレ駄目なヤツだ!」
本能的にそう直感する。
海洋工事関係の現場作業をする時結構な比率で作業足場を使って作業する。
高い所は平気だし 落ちても大抵海面なので
余り危機感は無いのだが、いくら下が水でも
「竹に滑って落ちるのは嫌だ。」
何故か滑って転ぶのも嫌いだが、滑って落ちるのは、もっと嫌いなのだ。
子供の頃にトラウマになる様な事件があったのかもしれないが忘れてしまった。
とにかく竹の足場を伝ってビルの外壁を移動する事を考えるだけで、
「絶対失敗する!」
と言う概念しか頭に浮かばないのだ。
そんな竹足場を使って結構な高さのビル迄外壁作業をしてしまう香港人の度胸には感心するばかりだ。
流石パンダの国である。
竹は好物なのだ。
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