【雷轟するしない#9】言霊編④【陣・轟】
雷人の皆様、こんにちは。
雷轟サテライト支部のとしです。
先日、千葉支部大会におじゃましまして念願の五式を終えました。
八雲家になったので、八雲家の雷人様はいろいろ教えてください><
ちなみに「八雲壱円四」と書いて「やくもいちまるよん」と読みますが、いちまるよん→104→としなので、「やくもとし」でもいいです。
… な ん で も い い で す 。
ということで、今回は陣と轟についての解説です。
【陣】と【轟】は似ているところがあるのでまとめて解説します。
④【陣】5枚
⑤【轟】4枚
使い方は、
a.手に構えて防御・カウンターとして用いる
b.積する
この2択ですが、実はもう1つ使い道があります。
c.【陣】【轟】の幻を相手に見せて、錯乱させる
イレギュラーですが、cから説明します。
例を1つ挙げます。
対戦相手がこのような状態で、こちらの攻撃駒が【雷】1枚だったとします。もし相手の手にある駒が【轟】で、こちらが【雷】を雷放として唱えた時に【轟】を使われると相手に雷轟解放を許してしまうことになります。
カウンターによる雷轟解放はこちらが駒を1つ使って相手に2点のボーナスをあげてしまうという非常に望ましくない状況を生む為、相手の手に何か置かれているだけで警戒はしがちです。
ここで相手の駒を覗いてみます。
【陣】でも【轟】でもない駒を持っていました。もしこの【一】が体内に置いてあったのなら、【雷放】によって自分の四重染め蓮花が雷放されている可能性は高くなるはずです。時には見破られてしまうこともあるのでやりすぎは禁物ですが、そういう時こそ本物の【轟】を構えて雷轟解放を狙ってみてもいいかもしれません。
aに戻ります。
【陣】や【轟】を手に構えることで、慎重に本命の塔を育てることができるようになります。画像での本命の塔は四重染め蓮花です。この塔に【雷】と【一】を重ねれば六重桜蓮花となり、3点→6点と大きな加点が見込めます。もし相手から攻撃を受けた場合、【陣】を発することで攻撃を防げるだけでなく返しのターンで2現2積することで六重桜蓮花を完成させることができます。
欠点としては、慎重に手を進めた場合、1選しかできないターンが続く場合があるということです。1試合で使える駒の差が大きくなればなるほど有利不利が目立ってきます。攻撃されても問題ないような状況の時は無理に【陣】や【轟】を構えないようにしましょう。
最後にbですが、【陣】や【轟】は積するのに非常に適した駒です。雷轟をする上でこの2枚はキーカードと言っても過言ではないです。なぜ優秀なのかは、八雲ボ当地(@GBodoge)さんのボドゲプチマガ~雷轟SP~でご紹介したいと思います。
ということで、【陣】【轟】は実際に使うのではなくその幻を見せることで相手との駆け引きを楽しむことができるようになりますよという話でした。
どろん。