見出し画像

uni α-gel SWITCH 解説&評価

お久しぶりです。toshiです。何ヶ月ぶりだかもう覚えてない。
投稿はしばらくサボってました。
今回はuniのアルファゲルスイッチについて評価をしたいと思います。
限定色が出たのでつい買っちゃいました。

1、外見について

買ったのは0.5mmのグレーです。
元々0.3mmにもグレーがありますが、それが0.5mmにも来たという感じです。
今まで0.5mmには「ブラック」や「ダークオリーブ」など白みを感じる色が無かったので、この限定色はにシンプルな色をしてて、男性女性どちらが使っても似合う色をしています。良い。

肉眼で見るとこれよりも明るい

全体を見ての特徴は次の通りです。
・少し長いガイドパイプ ・太めのラバーグリップ ・クルトガエンジン表示窓 ・キャップの上にクルトガのマーク

2 特徴について

アルファゲルスイッチには主に3つの機能、特徴があります。
・クルトガエンジン搭載 ・ゲルグリップ ・2モード切り替え

2.1 クルトガエンジンについて

今回で四回目のクルトガエンジンです。
簡単に言うと、筆記時の筆圧によってペン先を少しずつ回転させて常に芯を尖らせる、という感じです。
詳しい機構を知りたければ下から、どうぞ。

2.2 ゲルグリップについて

次にゲルグリップについて。
超簡単にいうと、ドクターグリップのuni版みたいな物です。
下の図のようにシリコンゴム、αgel、シリコンゴムの三重構造により、長時間の使用でも疲れにくい仕様になってます。

2.3 2モード切り替えについて

アルファゲルスイッチにはクルトガエンジンで綺麗に描ける「クルトガモード」
とクルトガエンジンを機能させず、安定した筆記感の「ホールドモード」の二種類をスムーズに切り替えることができます。
上部のクリップ部分を90度回すことでスムーズな切り替えが可能です。
個人的にこの機能は、書くものによって2つのシャーペンを使い分けてた人(自分だけな気がする)にとってかなり良い機能だと思っています。2つで使い分けてたシャーペンが実質1つにまとまるので。

90度回転させる

3 基本情報

ここは全長や重量など基本的なスペックをまとめます。
今回はBun'sというwebサイトから情報をいただきました。ありがとうございます。

全長:145.2mm
重量:17.9g
グリップ部分の太さ:10.2mm
重心位置:64.2mm
芯硬度表示窓:なし
定価:1000円

こんな感じです。
長くも短くもなく、重くも軽くもなく、若干低重心。とかなり普通なスペックをしてます。

4、 様々な視点から評価

評価は★〜★★★★★で評価します。
ちなみに、今まで入ってていいのかわからない項目「クリップ」をなくし9項目にしました。

書き心地:(クルトガモード)★★
     (ホールドモード)★★★+
クルトガモードはしょうがないとしか言いようがない。上下左右にわずかなグラつきがあるのでこんなぐらいかなと思う。ホールドモードで上下のグラつきは殆ど無くなったものの、左右のぐらつきは変わらないので★★★+。

グリップ:★★★★★
ラバー層が分厚いので、衝撃を分散しやすく、疲れにくいし、持ちやすい。かなり良い。

視界:★★★★
アルファゲルスイッチは製図用シャーペンではないが、ガイドパイプが2.7mmと割と視界がいい。今回に限らず、クルトガシリーズはガイドパイプがちょっと長いのが特徴だったりする。

精密筆記:(クルトガモード)★★★
     (ホールドモード)★★★★
クルトガモードはさておき、ホールドモードはグラつきが大きくなく、少し長いガイドパイプで能力は申し分なしだと思う。唯一、柔らかいグリップが製図向きでないのが欠点だが。

筆記持続:(クルトガモード)★★★★★
     (ホールドモード)★★★★
今度は逆にクルトガモードの方が能力高め。ただでさえ多重構造グリップは集中力が切れづらいが、クルトガエンジンにより、さらに持続力が高くなる。

機動性:★★★★
低重心なので、ペンを動かしやすいとは思う。クルトガモードとホールドモードでどっちの方が良いかは個人差がある。

耐久性:★★★+
2.7mmのガイドパイプの折れやすさがどうだかはわからないが、18g程度なのと、それ以外に壊れやすいところがあまりないところからこんな感じになった。

デザイン:★★★★+
本当に色がいい。シンプルさが溢れ出しているデザインは性別を選ばない。だけど限定色なのがちょっと惜しい。0.3だけではなく、いつしか0.5もこんな色を出して欲しい。

コスパ:★★★★
2つのモードを切り替えれるということで、1つのペンで2つのペンを買った気分。
1000円のハードルは少し高いが、買うか迷っている人はぜひ前向きに検討してほしい。

総合:★★★★
それぞれ長所と短所両方ある2つのモードを使い分けて、オールラウンダーに使うことができる。かなり強い。

5、まとめ

このペンは前回のステッドラー925-15とは真逆で、これ1本で大体の状況に適用できるペンでした。やっぱりこの色が限定色で留まってしまうのが惜しいかなと思った。

関係ないけどスプラのイカちゃんかわいい

リクエストはコメントから、どうぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?