見出し画像

STAEDTLER 925 15-05 解説&評価

おはようございます。夜10時です。toshiです。
最高気温二十度だってよ。3月なのに。
今回はタイトルにある通り、STAEDTLER 925 15-05について解説と評価をしていきます。前回とかと比べると手抜きです。許して。

1、外見について

外見です。黒いです。
グリップ部分だけ太くなっており、ペン先だけ金属になってます。
ノックキャップは、誤飲した時の安全性を配慮した穴の開いたキャップになっており、クリップの部分はステッドラーのロゴが彫られています。

2 特徴について

特徴。
・芯硬度表示窓:芯の硬度を表せる窓。決して表示を変えて芯の硬度が変わるわけではない。 
・4mmガイドパイプ:ペン先に4mmのパイプ。ペン先が見やすい。
・エラストマーグリップ:ラバー製のグリップ。
至ってシンプル。

3 基本情報

ここは全長や重量など基本的なスペックをまとめます。
誤差など誤った情報などもあるかもしれないので参考程度に見てください。

全長:141.3mm
重量:9.3g
グリップ部分の太さ:9.4mm
重心位置:ペン先から約65.8mm
芯硬度表示窓:有り(2B~3H)
価格:500円(+税)

こんな感じです。
やっぱり目が行くのは9.3gという圧倒的軽さ。余分な重さを削ぎ落としまくった結果だと思う。ただでさえ、クルトガスタンダードモデルで9.8g。軽いシャーペン定番PG5でも9.5g。競い合う差0.1gの差。

4、 様々な視点から評価

評価は★〜★★★★★で評価します。

書き心地:★★★
客観的に見てもかなりシャーペンなため、書き心地がいいとは言えない。クルトガみたいに一部の人が不快に感じるタイプの書き心地よりかは、どんな人でもS20より書き心地は良くないと感じる。

グリップ:★★★★★
9.4mmという標準的な太さに段差のあるエラストマー製グリップによって、グリップ力は確保できていると思う。

視界:★★★★★
4mmガイドパイプによって視界がいい。

精密筆記:★★★★
製図用シャーペンとしての機能は搭載されているため細かい字は意識すれば書ける。ただ、軽いからペンの動きの制御が効きにくいという点もあって星5はつけられなかった。

筆記持続:★★★
グリップは長時間握っていても疲れにくいようなグリップだろう。自動芯繰出機構はないので標準的な評価となる。

機動性:★★★★★+
軽い。軽すぎる。低重心ではなくても軽いから重心を気にする必要もなくスラスラ書ける。早く動かせすぎてペンが飛びそうなレベル。

耐久性:★★★+
4mmガイドパイプは曲がりやすいが、軽いので落として大きく曲がる可能性は大きくない。

クリップ:★★★
紙を挟むには力が強いのではと思う。それよりも厄介なのが紙を挟みながらペンをずらすと紙とクリップが擦れてすごい音がなる。ロゴが彫られたデザインはかっこいいが…

デザイン:★★★
マットブラックをチョイスしたのは良かったが、グレーとかホワイトとかもう一色追加して欲しかったな〜という感じ。ペン先だけが金属光沢あるのは些細なことだが、性能としては良好すぎるが全体的にプラスチックボディなため、高級感というものは無い。値段的にも妥協するしかない。

コスパ:★★★★★
550円の安さは個人的にはでかい。1000円とか2000円のシャーペンの入っているペンケースに一本入れとけば友達に貸す用としても使える。自分用でも場面によってはかなり使える。使い方次第では安くてもかなり活躍できる。強い。

気になったこと
このペンにも何個か欠点を取り上げたが上の評価で言えなかった欠点があって、ペンとしてかなり硬くないこと。力加えれば結構曲がる。通常よりも柔らかくて怖い。

総合:★★★★+
個性が尖っているタイプのペン。模試とかのスピード勝負では圧倒的に強い。綺麗に書く時には強くない。そんな使い所が試されるペン。前回紹介したKURUTOGA DIVEのようにこのペン入れるには弱点を補えるペンを入れるのが良いだろう。

5、まとめ

今回紹介したペンは速く書くためのペンとしての側面が強いと思った。癖があるペンだった。今後も使っていこうかと考えてる。

リクエストはコメントから、どうぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?